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【スマレジDevelopers Expert認定インタビュー】Vol.2 株式会社フィードフォース 井形さま

皆さまこんにちは。
スマレジ・アプリマーケット運営担当です。

今回はスマレジDevelopers Expertに認定させていただいた株式会社フィードフォース井形さまに認定インタビューをさせていただきましたのでその模様をお届けいたします!

株式会社フィードフォース様のスマレジ・アプリマーケットへのリリースアプリ(※2022/5/6現在)

Omni Hub Shopify会員連携アプリ

自己紹介

株式会社フィードフォース井形と申します。
弊社はフィードフォースグループ株式会社(Feedforce Group Inc.)という親会社に所属している会社です。
弊社では複数のサービスを通じて、企業の持つ情報をユーザーに届けることで、企業とユーザーのより良いコミュニケーション作りを支援しています。
例えば広告運用の代理事業、ネット広告運用支援などのサービスを複数展開しています。
また、Shopify ExpertsというShopify公認のパートナーシップ制度があり、そちらにもExpertとして認定されています。

私は2016年に新卒でフィードフォースに入社し、
その後いくつかのサービスの営業を担当したあとにEC Booster(https://ecbooster.jp/)という広告運用支援サービスのカスタマーサクセスを担当していました。
今はShopifyとスマレジとの間で会員情報を連携し、オムニチャネルでの購買体験を向上するアプリ「Omni Hub Shopify会員連携アプリ」を公開し、スマレジと協同でウェビナー登壇やイベント出展などの活動をしています。
Shopifyに関しては「いちばんやさしいShopifyの教本」も執筆しています。

スマレジ・アプリマーケットにリリースいただいているアプリについて

Omni Hub Shopify会員連携アプリをリリースしています。
スマレジとShopify(EC)との会員情報と売上の一元化をすることによって、お客様の情報を一か所に集めていき、かつお客様の購買情報をすべて把握できることを支援しているサービスです。
Shopify(EC)に会員登録するとお客様の情報をスマレジにも連携し、お客様の会員バーコードを発行し、ECサイト上に表示するという機能を持っています。
レジ前のPOPなどで会員登録を促している店舗さんであればその会員登録のフローがShopifyのEC上で行う形に変わるイメージですね。
Shopifyで会員登録をしていただくと会員のマイページ上に会員バーコードが出てくるので、それを店舗のスタッフの方がバーコードリーダーで読み込んでお客様情報に紐づけた購買をすることができます。

アプリの一押し機能

1.会員売上の一元化機能

お客様情報だけでなく、お客様に紐づく売上も含めて全て一元化する機能です。
お客様が過去に何を買っているのか、いくら使っているのかをしっかり把握することで、
例えば、
・VIP顧客に対して特別オファーを提供しよう
・継続してご利用いただくためのアクションをおこそう
などの施策をとることができます。

2.ポイントの一元化機能

店舗だけでポイントプログラムを行っており、ECを立ち上げた際にECでポイントを使えずにお客さまから不満の声が上がっているという話をとても多く聞きます。
店舗で買ってもECで買っても同じようにポイントが付与され、使える機能を用意することで誰でも簡単に店舗のポイントとECのポイントを一元化してお客様とより良い関係を築いていただけるようになります。

3.店舗・EC共通でLINE活用

こちらは同グループの別会社が出しているCRM PLUS on LINE(https://socialplus.jp/shopify_app/)を一緒に使っていただく機能です。
これを使うことによって、Shopify上で特定のタグ付けしたお客様にだけLINE上でメッセージやイベント情報を送れるようになります。
ポイントと並んで店舗とECでのLINE活用にご興味を持っていただいて取り組まれている事業者さまが多いです。

どのようなユーザーさまにご活用いただいているか

Shopifyとスマレジをどちらも利用していて、その中でお客様の情報をポイント情報含め、一元化したい事業者さまからお問い合わせいただくケースが一番多いです。
スマレジを使っており、ECを立ち上げたいが、Omni HubがあるならShopifyが良いのかと問い合わせをいただいたり、Shopifyを使っていてスマレジを導入しようかと思っているという形でお話をいただくこともあります。
スマレジとShopify、それぞれの領域において詳しい自信があるので、そのような事業者さまにスマレジを使ったほうがいいですよ、Shopifyを使ったほうがいいですよということも含めてご案内をしています。

例えば、Omni Hubをご利用いただいている事業者さまにチーズタルトが有名なBAKEさま(BAKE THE ONLINE)がいらっしゃいます。

店舗向けのポイントプログラムを実施されていましたが、コロナ禍でECを開設され、店舗とECのお客様情報・ポイント情報を一元化したいというニーズがあり、その中でご支援出来ないかということを相談いただきました。

スマレジDevelopersに登録したきっかけ

弊社はShopifyを中心に、様々な通販・小売事業者様を支援するアプリを展開しています。
ShopifyではAPIが開放されていて、我々のような外部パートナーがアプリを開発、連携していくことが活発です。
スマレジでも同じようにパートナーと連携した機能提供を進める方針と聞き、同じような思想を持ち、通販・小売事業者様に利用されているサービス同士を繋ぐことで、通販・小売事業者様をさらにご支援できるのではと思い、Developersに登録しました。

今後のアップデート予定

Omni Hubは、2021年4月に公開したアプリなので、まだまだ出来ることがたくさんあります。「店舗とECを繋ぎ購買体験を向上させる」ことをミッションとしており、これに貢献する機能開発をどんどん行いたいです。
例えばEC注文の店舗受取や、クーポンの一元化など、より購買体験を上げる機能が考えられます。
また、今後店舗とECどちらも使うお客様が増える中で、店舗スタッフさんの役割が変わっていくと考えています。
レジ打ちすることよりも、来店されたお客さまに対してお客様が求めている商品を提案してあげたりすることが求められてくると思うので、スタッフさんがデータを使ってお客様に対して提案できるような機能を作っていきたいです。

弊社のLINE連携ソリューションと共同で店舗とECを連携して発行した会員証をLINEミニアプリ化することもできるので、このようなLINEを活用したコミュニケーションの提案もどんどん行っていきたいです。

Developers Expertとして今後どのように連携していただけるか

弊社はShopifyに関してもShopify Expertに認定されており、Shopify、スマレジのいずれに関してもプラットフォームに関する高い知見を持っていると自負しています。
Shopifyにおいては、Shopifyアプリビジネス全体の活性化を目指して、情報発信等も行っていくように努めています。同じようにスマレジDevelopersコミュニティがビジネス、技術の両面で成長していけるように、発信、コミュニケーションさせていただければと考えています。


以上、株式会社フィードフォース 井形さまへのインタビューでした。

株式会社フィードフォース様の提供アプリはこちら👇



Vol.3はこちら
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