お金を「あげたつもり」で貸してはいけない
こんにちは!
落合です。
久しぶりに地元の友達から連絡がありました。
連絡とるのは4年ぶり。
もう10年近く会っていない友達です。
その電話の内容は
「2万5千円貸してほしい」
とのこと・・・
あなただったらどうしますか?
状況の整理
久しぶりに連絡をとったこともありまずは状況を聞いてみました。
数年前からギャンブルにはまって借金をするようになったそう
結婚していたが奥さんに見限られてつい最近離婚されてみたいです。
離婚するまでは奥さんも借金返済に協力してくれていたそうなんですが、限界だったようです。
親からはギャンブル依存症の厚生施設に入るよう言われているみたいです・・・
多重債務となり300万円の借金を抱え、返済することができないようになり個人再生の手続きをされました。
個人再生の手続きをして、しばらく経ち、残債は40万円ほどになったようです。
今は毎月10万円の返済をしているのであと4ヶ月で完済の見込だそうです。
離婚されたことで、いよいよ後がないと思い立ったようで、なんとか完済していくためにバイトを掛け持ち収入を増やしているとのこと。
ただ給料日まであと5日もあるのにお金が200円しかないようで、お金を借りたいと言ってきました。
貸したお金は3か月後には返してくれると言っています。
改めて、あなただったらどうしますか?
貸すかどうするか?
多くの方は貸さないという選択をとると思います。
でもこの相手があなたの大切な大切な友達、もしくは家族だったらどうでしょうか?
そうなったら貸すという選択をする方もいるかもしれません。
もしくは、「あげたつもりで貸す」という方もいるでしょう。
この「あげたつもりで貸す」は一番やらない方がいいです。
なぜかというと、「あげたつもり」というのは結局は返ってくることを期待しているからです。
そして、いつ返ってくるのか気になり、一向にお金が返ってこなかったら、縁を切ることになるでしょう。
貸すのではなく、あげる
ちなみに僕はどうしたかというと3万円をあげました。
だって、保育園の頃からの幼馴染にはなんとか頑張ってほしいし、これ以上周りから縁を切られてほしくないじゃないですか。
お金を貸して、返ってくるのを待つのも嫌だし、返ってこなかった場合に縁を切るのも嫌なんです。
もちろん、関係が薄い人や、仲のいい友達でも口だけで頑張ると言ってるだけの人には手を差し伸べることはしません。
ちゃんと目標をもって行動に移している人は応援したくなります。
だから、ちょっと多めにあげて、今後の収支計画を立てて他の人からは借りないように念押ししたんです。
数年後に、一緒に飲みながら「あのときあんなことあったね!」と笑い話にできればいいんですよ。
まだ30代半ば。
全然人生これからでしょ!
いつか笑い話にできるのが楽しみですね!
まとめ
『「つもり」はあくまで「つもり」』
ではまた!