温度のモニタリングなら、おんどとりが最強のIoT機器
スマナビは宿泊施設の管理をDX化する仕事をしています。
そんなスマナビが絶賛活用中のIoT機器を紹介します。
実は、単純に温度データを収集したい、という目的だとネット調べてみてもIoT機器の選択肢はそんなに多くないです。
じゃあ自前で作る? そこまでするのも面倒です。
色々検討した結果、T AND D社が提供する「おんどとり」シリーズが最強だという結論に達しました。
おんどとりの魅力1 買い切り
センサーサブスクのサービスとかあるけど、
毎月、地味に少額払い続けると、結果的にかなりの金額を払わされることになります。
おんどとりシリーズは、なんと買い切り。
一度買えば、もうお金払う必要ないのはすごいことです。
おんどとりの魅力2 設置が容易
ネット環境とケータイがあれば結構簡単に設定ができます。
おんどとりの中でも新しいセンサーはBluetoothで設定できます。
ただ、ちょっと古いセンサーの場合は接続にWindows PCを介す必要がありますので、注意が必要です。
おんどとりの魅力3 電池で動く
電源がなくても、電池で動きます。
しかも半年とか使えるので持続力もあります。
電源が近くにないところでデータを取りたい時はとても便利です。
おんどとりの魅力4 拡張パーツも豊富
安価で導入できるお風呂の温度センサーを探していました。
事務所から温度をリモートでモニタリングできる機能が必要でした。
この場合、温度計から出るセンサーはそこそこの長さで、しかもお風呂の中に入っていなければならないという条件がありました。
防水仕様と、延長ケーブルが求められたのだけど、そのどちらも拡張パーツとして提供されています。
おんどとりの魅力5 安定している。
センサー最大の心配は故障やトラブルが少ないことです。
トラブルが多いと、トラブルシューティングに時間がかかり、リモートモニタリングの意味が消滅します。
その点、おんどとりの機器はとても安定していて、冬には氷点下になる過酷な環境でもしっかりと働いてくれています。
導入から半年経った今でもトラブルは一度もないです。
おんどとりの魅力6 ダッシュボードもある
ネット上でデータをチェックできるダッシュボードは無償提供されています。サブスクではないサービスでこれは画期的です。
露天風呂の温度は、外気温によって影響を受けるし、お客様が利用中に中に入っていくこともできないので今まで管理がとても難しかったです。
おんどとりを導入したことで、貸切露天風呂の温度を完璧にマネージすることができるようになりました。
アラームの通知機能もあります。
必要な機能は全部備わっていて、しかもちゃんとプロ仕様に安定性もあります。
おんどとりのファンになって、どんどんセンサーを増やしてます。
可能なら騒音計も欲しいけど、
おんどとりの唯一の欠点は、測定できる項目が温度、湿度、照度、CO2など限られていることです。
できれば今後もっと測定できる項目を増やしてほしいです。特に騒音!
これは実際に設置されている機器。
おもちゃみたいに小さいので、物の影に隠すのも容易。
置いたことも忘れてしまうレベルです。
IoT機器を試して見たい方はぜひ、おんどとりをお試しください♪
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