新しい朝ドラのオープニングの件
自分的には、毎シリーズではないけれど、それなりに観てるＮＨＫの朝の連続テレビ小説、通称 "朝ドラ" の話です。
この４月からは、伊東沙莉さんの主演で「虎に翼」という朝ドラがスタートしました。
昭和６年。女学校に通う猪爪寅子（伊藤沙莉）は、父・直言（岡部たかし）と母・はる（石田ゆり子）に次々とお見合いをさせられる。
女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし。そんな考えに納得できない寅子は、猪爪家の下宿人・優三（仲野太賀）が通う大学で、法律に出会う。
明律大学女子部法科の教授・穂高（小林薫）の言葉から、女性が法律を学ぶ場所があると知った寅子は、母の反対をよそに、弁護士への道を歩み始める。
さて、新しい朝ドラというと、毎回、どんな主題歌が使われているのか気になるんです。
だから、１話目を特に楽しみにしているんですが、今回の「虎に翼」の主題歌は米津玄師さんでした。（おおっ）
いつかはと思っていましたが、いよいよ米津玄師さんの登場ですね。正直、米津さんには、あんま朝のイメージがないんですが、主題歌の「さよーならまたいつか！」は、けっこう爽やかな曲です。
「虎に翼」オープニング(ノンクレジットVer.)
https://www.youtube.com/watch?v=OGpfHEUpv6o
ただ、今回は、その米津玄師さんの曲以上に、オープニングで流れる映像の方に魅きつけられちゃったんですよね。
描画タッチのロトスコープアニメーションなんですよ。
伊藤沙莉さんらが踊るシーンはもちろんきれいなんですが、その他の部分で、描画タッチが変化していくとこがあって、まるでビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」を思い出させる映像なんです。
とってもきれいなんで、ＮＨＫが公開してくれてるオープニング映像を何回も観ちゃいました。
このアニメーションを手がけているのは、シシヤマザキさんという映像アーティストさんで、これまでも、ブランドＣＭ等で、その独創的な映像世界が話題になっている方です。
シシヤマザキさん自身のユーチューブチャンネルにも、いろんな映像が公開されているので、ぜひ、ご覧になってください。
シシヤマザキさんって、自分が演じた映像を撮って、それをロトスコープアニメーションにしていくアーティストさんなんですが、自分世代にとっては、数年前に話題になった「ジュリアに傷心」が、けっこうインパクトあったんですよね。
藤井フミヤさんと、赤いミニワンピで踊りまくるシシヤマザキさんのコラボ映像みたいなもんですが、赤いシシヤマザキ軍団が登場してくる場面なんかは、な、なんかスゴいんです！
ぜひ、こちらの映像も下のサイトでご覧になってください。
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ドラマ自体も楽しみなんですが、こんな素敵な映像を見せてもらえて嬉しかったのです。
ちなみに、何やら月曜とその他の曜日ではオープニングの長さや展開が違ってるらしいので、皆さん、ご注目なのです！
※ロトスコープアニメーションに興味がある方は、こちらの記事もどうぞ！
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