見出し画像

恋のスピードの問題

 SPEED VIOLATION



 「恋」には、激しく燃え上がるような「恋」もあれば

 じわじわ~ッと燃えていくタイプの「恋」もありますよね。


 好みは分かれると思いますが、お互いの恋するスピードが違いすぎると、ホントは好きな者同士であっても、何かスレ違ってしまったり...
 相手に対して、「自分はこんなに好きなのに…」みたいな、押しつけの感情が出ちゃったりするものです。



 恋しはじめた時、二人の「恋」のスピードは、恋し合ってたとしても、微妙に、または...時には大きく、違ってたりするものです。

 ひとりひとりの「恋」のスピードに違いがあるのは当然ことです。
 だからこそ、お互いが相手のスピードを探り合っているうちに、段々と二人のスピードがそろってくるものだと思うのです。



 長い時間を一緒に歩いていくには、同じようなスピードでなければ、どちらかが無理をすることになって疲れちゃいますよね。


 自分の経験上では、"じわじわタイプ" が "激しくタイプ" のスピードに寄せていくのはけっこう大変なので、"激しくタイプ" が "じわじわタイプ" に寄せる方が多いと思います。
 ただ、"激しくタイプ" だけが合わせてばかりだと、"じわじわタイプ" の相手に対して、「自分のことがホントに(自分と同じぐらい)好きなのかな?」って、疑問に思っちゃういますよね。

 なので、持ってるスピードが違っていることを意識して、お互いが寄せ合うのことが大事だと思うのです。


* * * * * * * *


 つき合っている中で、相手とのズレを感じてしまうことってあると思うのですが、その要因が "「恋」のスピード" に関することならば、これは互いに意識することで調整可能だと思います。

 恋の経験を重ねていくと、同じような失敗が少なくなるのは、スピード調整が上手になっていくってことなんですよね。


 もしも、つき合ってるのに、苦しい思いをしている人は、まず、互いの "「恋」のスピード" を意識してみるのもいいと思いますよ。

 ちなみに私は "じわじわタイプ" の方です。



 なぜか、この悲しい歌を思い出してしまいました。東方神起版もありますが、ラムジのオリジナル版で.....
『どうして君を好きになってしまったんだろう』by ラムジ 





*