やっぱり書かずにはいられなかった”シン・エヴァ”の話
Neon Genesis
先日の土曜日を、1日、エヴァンゲリオンの日として、アマゾンプライムで新劇場版を「序」「破」「Q」を通して観直して、その勢いのまま劇場で『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』も観てきました!
まさに一人エヴァンゲリオン祭、十分、堪能しました。
映画の解説や考察はいろんな方がやっているので、特に語ることはないのですが、ひとこと言うなら、やっぱり
ありがとう
ですね。
これしかないのです。
TVシリーズが始まった時期は、正直、アニメからは離れていた20代だったのです。
ただ、自分が住んでる地域では、本放送に遅れて始まったりしたので、すでにちょっとマニアの間で話題になってたんですよね。
それで、気になって観ているうちに、あの最終話で驚くという....
その最終話の最後で、シンジが言った言葉も
ありがとう
でしたね。
その後、
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』1997.3
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』1997.7
この旧劇場版の結末も、けっこう病んでしまいそうな結末でした。
そして、新たなエヴァンゲリオン
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』2007
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』2009
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』2012
それなりペースで公開されていたのに.....
途絶....
そして、その間に、もう一つのエヴァ、貞本義行氏のマンガ版『新世紀エヴァンゲリオン』も、刊行スピードはまったりしていたものの、コミックスでは2014年に無事完結。
なのに、新劇場版の完結編は、なかなか公開されなかったんですよね。
ホント、公開まで長かった~
途中、もう、このまま途絶しちゃうんじゃないかって不安になりましたが、いよいよ完成!、でも、コロナで延期~ッ
みたいな感じで、余計に長かったですが、ようやく公開されて、ほっとしました。
でも、庵野総監督をはじめ、スタッフの方々の方が、もっと、ほっとしたんでしょうね。
本当にお疲れ様でした....
けっこう上映時間が長かったのですが、最後の方は、あ~、終わってしまう~みたいな感じで、25年分の思いがよぎって、ちょっと切なかったですね。
でも、どのパートも面白かったです。
個人的には過去作品の
『トップをねらえ!』での宇宙怪獣との戦いや、『ふしぎの海のナディア』でのノーチラス号の雄姿など
懐かしい作品を感じさせてくれる場面もあって、嬉しかったです。
まさしく庵野秀明監督の集大成だと思いました。
TVシリーズ、旧劇場版、マンガ版、そして新劇場版と、4つの結末のあるエヴァンゲリオンなんですが、今回の新劇場版の結末が一番好きです。
多分、自分が年齢を重ねたからかもしれませんが、この結末を持ってきてくれたことに感謝です。
「さらば、全てのエヴァンゲリオン」
そして、ありがとうなのです。
映画を観終わった後、このポスター見ると、なんかですね、なんかなんですよね~。
ほんとに終わっちゃいました。😿
+ + + + + +
宇多田ヒカルさんの『One Last Kiss』
そして、最後に流れた『Beautiful World』の (Da Capo Version)、とても心に染みました。
*