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久しぶりに観てみたドラマの話【ブラッディ・マンデイ】

 BLOODY MONDAY


 基本、ステイホームのGW
 こういう時は、映画やドラマに限ります!

 まあ、何を観ようかと考えるところですが、今回は、それほど悩まずに決まりました。
 というか、もう決めてたんですけどね。

 あの『ブラッディ・マンデイ』が「amazon-prime」での過去ドラマに4月から挙がってきてたので、こりゃあ、観るしかないな~と思ってたんですよね。


『ブラッディ・マンデイ』
 龍門諒原作/恵広史作画の漫画作品。
 高校生の天才ハッカーが、テロ対策組織に協力しながら、無差別大量殺人テロに立ち向かう物語。
 2008年10月から、TBS土曜8時枠の連続ドラマとして放映された。


 当時、すでにマンガ作品の方が話題になっていて、連載中にも関わらずドラマ化された記憶があります。
 ハッカーを中心にした情報戦が面白いんですが、テロリストたちがいろんなとこに潜入していて、「え、この人が?」みたいな、誰が味方で誰が敵なのか分からない展開が話題になったドラマです。

 なんか、みんな怪しいんですよね~。

 スケールが大きい分、こんなの考えられんわー!みたいなことも多かったのですが、なんか盛り上がったドラマだったのです。


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 主役は、単独初主演作となった、故・三浦春馬さん
 妹役に川島海荷さん、親友役に佐藤健さん、テロ組織側のライバル役に成宮寛貴さんと、注目され始めていた若手俳優さんが中心でした。

 テロ組織と闘う公安特殊組織の1人で、主人公の父親役に田中哲司さん、その他の組織のメンバーには、吉沢悠さん、松重豊さん、片瀬那奈さん、故・芦名星さんなどなどで固められてました。

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 このドラマの中では、松重さんがカッコよかったんですよね~(ちょっとクセがあるけど...)、片瀬那奈さんや芦名星さんも凛々しくて、ちょっとイメージを変えてきた感じでした。

 片瀬さんのエピソードは、当時、えー!みたいな感じで衝撃的でしたし、芦名星さんもアクションの切れ味鋭く、そっちの方面の方かと思ってしまいました。


 また、テロ組織の殺し屋役で、吉瀬美智子さんが出演してたのですが、これがまた妖艶さ全開の役回りで、かなりハマってました。
 主人公のいる高校の先生として潜入してくるんですが、「こんな先生いたら大変だ~!」みたいな印象だったのです。
 なんか、けしからんですよね。

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 でも、吉瀬美智子さんが一番、魅力的に映ったドラマだったかもしれないですね。(←君の感想だろw)


 正直、出演者さん一人一人を見ると、成宮さん以外は、当時、まだまだステイタスを確立していなかった方ばかりのような感じがしました。
 それなりにスケールの大きなドラマだったので、とにかくキャストがたくさんいたのですが、これから伸びようとする若手さんや、新しい役にチャレンジしようとする中堅さんたちだったからこそ、独特の熱気を含んだドラマに仕上がっていったんでしょうね。


+  +  +  +  +


 今回の再視聴は、まだ、シリーズの前半なんですが、結末や裏切る人を知っていても、やっぱり面白いです。(いや、むしろ知ってるからこそ面白いのかも.... )
 今は亡き三浦春馬さんや芦名星さんの活躍はもちろんですが、いろんな俳優さんの若い頃を見れるのは、昔のドラマを見る楽しみですよね。


 今回の再視聴では、さらに、あれ?、あの役をしてたのって、この人だったの... と、発見した人が2人

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 1人は、滝藤賢一さん
 ちょっと狂気をにじませる役柄は今も変わりませんが、さすがです。


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 もう1人は、江口のりこさん
 20代の頃らしいのですが、微妙に色気のある人物を演じています!

 

 2人とも、キャストの相関図とかには載らない役なんですが、けっこうインパクトのある役だったりするんですよね。

 なので、こういう役の人いたなあという記憶はあって、え、この人が演じてたの!って感じの驚きがあったのです。

 .... 楽しいですよね、こういう発見って。


+  +  +  +  +


 最期は主題歌の話なんですが、ドラマの主題歌「Over the rain ~ひかりの橋~」も、デビューしたてで無名だった「flumpool」でした。
 やっぱり、そういうスピリットを持ったドラマだからこその起用だったんでしょうね。
(※MVの映像にはシリーズ序盤のネタバレが含まれています。)