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『ライズ』by ハーブ・アルパート(私的名盤との再会)

My Masterpiece

サブスクの音楽サービスのおかげで、久しぶりに再会した「昔、はまった ”アルバム” 」を ”note” していきます。



 今回、再会したのは

ハーブ・アルパートの『ライズ』

 アメリカのトランペッター、ティファナ・ブラスのリーダー、A&Mレコードの創始者。
 また、カーペンターズやジャネット・ジャクソンのプロデューサーとして関わっていたことが知られる。


 うーん、懐かし過ぎる!
 このアルバム聴いてたな~って感じです。


 多分、ハーブ・アルパートと聞いても、全然、思い浮かばない人も多いんじゃないかと思います。

 80年代初期にお酒や車のCMで使われてたんですよね。

 多分、同世代の方は、このアルバムの#2『ライズ』や、#8『アランフェス:Aranjuez((Mon Amour))』は聞き覚えがあるんじゃないかと思うので、聴いてみていただきたい!


『ライズ』


『アランフェス:Aranjuez(Mon Amour)』


 ハーブ・アルパートのトランペット、渋いんですよね~。
 哀愁があって、この音色好きなんですよね。

 ジャンル分けは難しくて、当時で言えば ”クロスオーバー” みたいに言われてたような気がします。
 ポップスやラテン音楽、ジャズなど、複数のジャンルが ”クロスオーバー” してるみたいな感じなのです。

 自分の脈絡のない音楽趣向の中には、シティポップスや洋楽ロックとともに、歌唱の無いインストゥルメンタルを好む部分もあるんです。
 松岡直也さんやシャカタクなんかのフュージョンもそうなのですが、トランペットと言えば、このハーブ・アルパートの「ライズ」なのです。
 リリースは1979年ですが、実際、自分が聴いていたのは80年代初期の頃、中学~高校の時なのです。

 まあ、やっぱりこういう音楽を聴くと大人になった気がするんですよね~。そういう自分の時代も併せて思い出させてくれるのです。

 あの頃は未成年だったので、今夜はハーブ・アルパートを聴きながらウィスキーでもいただきましょうかね。



追記を二つ


 CMの中には、ハーブ・アルパート本人が出演したものもあったりします。上下白で、メキシコ感溢れます。


 ソロを始める前の「ティファナ・ブラス」時代のヒット曲。
 多分、ハーブ・アルパートの曲では、日本で一番、有名な曲だと思います。