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社会人3年目から始めるMBA#WEEK3

こんにちは、学び続ける雑草こと「toshi」です。
ついにGWですね、今年は遊びにいけないからこそ、大学院の勉強会にたくさん参加でき、有意義に過ごせそうです。

「思ったなら、言え。言ったなら、やれ」

弊社の役員に言葉です。社会人1年目に会議で言われ、常に意識しております。今週は、ファイナンスとリーダーシップの授業を受けたのですが、このこの言葉が結構ぴったりと最初に共有でした。

ファイナンスI:数字はナメナメできる

ファイナンスIのDAY2ではファイナンスと経営決定をテーマにケースをやりました。某S社の工場投資とその会社を買った中国系企業の意思決定をファイナンス的視点で分析しました。
最大の学びは、、、
数字はいくらでも操作できる。現場のリアルを語れる人間でなければ、数字を作る側にいる資格ない

1000億の投資を社長はどうしてもしたい。一方で、通常の資産をすると500億の赤字となってしまう。あと現場の原価率1%下げるプラスに転じる。
あなたはこの数字を作り通すと、役員になれる。

あなたは現場の上げた数字を無視して、社長の意向を通しますか?それとも、役員のポストも捨て、社長に反し、合理的な提案をしますか?

実際ケースでは、社長の意向を通して、結果、現場が圧迫され、生産力低下、企業が買収されたとなっておりました。

正直、自分も同じ立場になったときに合理的な意思決定ができるとは思えません。上の意向に反しても貫く志が必要ですね。
改めて、ファイナンスの知識とそれを活用するリーダーシップ、自身の意思が大切だと学んだ素晴らしいケースでした。

リーダーシップ:謙虚と謙虚っぽい、失敗と修羅場の違い

リーダーシップDAY2の授業では、リーダーたちのマインドセットについて先生の実体験ベースで考えていきました。

学びは、、、
「変わることを恐れる自身の免疫を認識し、謙虚に学び続けること」

人間には、「成長型マインドセット」と「停滞型マインドセット」の2つが側面をもっている。まだまだと成長し続ける面と生まれたながら変わらない考える面。その比率でリーダーシップが変わってくる。

ユニ・チャームの社長の高原さんの例があったのですが、
”イベントで一番まえの席に座り、付箋をたくさん貼った本を片手に講演をきいている。”
大企業の社長が少年のように人の話を聞くってすごくないですか?
これは自分のできることとできないことを認識しているからこそできるのではないでしょうか。

できないをできないと諦めるのではなく、社長というプライドを持たず、他人から学び続ける姿勢。この姿勢が「成長型マインドセット」の持ち主といえるのではないでしょうか。

また、成長には、経験がかかせませんが、どんな経験が人を成長させるのでしょうか。
「成功体験」「失敗体験」「ロールモデル」などいろいろあると思いますが、ここでは「修羅場体験」が一番人を成長させると考えられていました。
修羅場体験は、人に反対される中、逃げずに立ち向かった経験。
失敗体験は、目先の利益に逃げてしまう経験。

修羅場をくぐったとき自分は成長したのも感じますし、自分が逃げてしまった経験もあり、自分には刺さるものがありました。

上司に「逃げたくないです。逃げていたら詰めてください。成果まで貫きたいです」と宣言してみました。笑


自身の弱みに向け合い、謙虚に学び続ける姿勢と
逃げずに成功に向かってやりきる経験

こころに刻んで3年目やりきります。


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