社会人3年目から始めるMBA#WEEK6

こんにちは、学び続ける雑草こと「toshi」です。
更新が遅くなってしまいました。6月の前半は、大学院のビジコン、新規事業提案とバタバタでした。雨多く気圧の関係で、体調をも崩してしまいました。
では、今週の学びは「ゼロリスク症候群」「M&Aの民主化」の2点です!

ビジネスアナリティクス:ゼロリスク症候群

ビジネスアナリティクスの授業では、トルネード図を用いながら、ゼロリスク症候群ついて学びました。
経営者は常にリスクを考えること、悲観的なリスクだけでなくアップサイドのリスクも考えること。
リスクについては、100%を考えることはできず、上下10%を差し引いた80%の幅で考えること。それを図式したのが、”トルネード図”
日本人はリスクゼロの状態を目指し、動きが遅くなる = ゼロリスク症候群

実際に、ビル・ゲイツは常に会社に対して不安を抱えて、なにか出るたびにメモをしている。(そのメモが、表にでてしまって株価を下げたらしい。。)
加えて、ユニクロは2015年に売上が予想をはるかに上回ってしまい、柳井会長は決算発表で反省の弁を述べる形となった。
機会損失を発生させ、顧客離れにつながる。

いち営業の自分は、マネージャーに期待をもたせるのが嫌で、アップサイドリスクはあまり考えていませんでした。経営者の視点で正しくリスクを把握するためにも、現場からリスク感度を高めることが必要ではないでしょうか。

ファイナンス:M&Aの民主化へ

もう一つのクラスのファイナンスでは、M&Aの民主化というテーマで講師が実務で行った事例を見てきました。
ここでの学びは、M&Aは契約周りは難しいものの、定性分析・定量分析という観点では、他の施策と変わらないということです。
自社の目標・戦略に照らし、一つのオプションとしてM&Aを想起できるぐらいなることが大事です。

実務のプロセスを伺いしたが、大枠は我々がやっていることとそこまで変わらない(それは言い過ぎかもしれませんが。。笑)

M&Aに限りませんが、目的と手段を混ぜないこと!
これが意外とどの企業でもできていないと思います。自社も含めて、M&Aをすることを目的としてしまって、失敗することをよく聞きます。

この領域は現状実務では関わることはありませんが、奥深く、得意分野の「人」とも通じるところがあるので、将来やってみたいと思います!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?