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自分のこころの、ふたを開いて。

私たち「チームひだまり」は、コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する連続講座「企画メシ2021」から生まれたプロジェクト。日常の中の小さなしあわせに目を向けて、このnoteを綴っています。

10月 1日 (金)、阿部広太郎さんの著書『それ、勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』の重版記念イベントが開催されます🎊 ※イベントは終了しました

そこで前回のまっきーに続き、ひだまりメンバー・しょこが、この本を読んだ感想をご紹介します。小さなしあわせ探しの参考書にもぴったりですよ🍀 

心がほかほか、あたたまる本

去年の私はあまり元気がなかった。いま振り返ると、そう思います。鬱々とした日々の中で楽しみにしていたのが、「Schoo (スクー)」というオンライン講座での阿部さんの授業「心をつかむ超言葉術」。阿部さんの言葉やスクー生(受講生)が書き込むチャットに、心がほかほかあったかくなるような気持ちを味わいました。

だから阿部さんの新しい本が出ると知ったときには、ワクワクしました。昨年オンラインで開催された「言葉の企画」やSchooでの講義の内容についても書かれています。

届いた本を開いて、「はじめに」を読みながら、手が震えそうになったのを覚えています。

勝手に自分を諦めない。
勝手に自分を決めつけない。
勝手に自分をみくびらない。

今のあなたのままでいい。
無理に変わろうとしなくていい。
代わりに時代が変わってくれるから。

思い込みに囚われてしまうことも多いけれど、今を、過去を、未来を解釈することで、見える景色が変わりそうです。読み終わったとき、視界が開けるような感覚を覚えました。

心にふたをしていたわたし

今も毎月放送されているSchooの授業の中で、「『嫌い』を解釈してむしろ楽になろう」「『違和感』に焦点を当てて現在を解釈する」というテーマがありました。

私は「嫌い」や「怒り」などマイナスの感情は悪いものだと思い、そういう気持ちから目を背ける傾向があります。この授業を通して、自分の「嫌い」に向き合い気づいたのが、「ああ、あのとき、私は傷ついていたんだ」ということ。

「嫌い」に気づくことはできましたが、自分の「違和感」を言葉にすることがどうしてもうまくできませんでした。本にはこう書かれています。

違和感は、ほつれのようなものだと思う。
そのまま放置していたら、その小さなほつれはどんどん広がり、服全体がダメになってしまう。でも、そのほつれを見つけて対処することで心地よく着つづけることができる。

自分の違和感に、不安に、悩みに目を向ける。マイナスの感情に向き合うことは悪いことではない。私の「違和感」の解釈はまだ宿題になっていますが、自分を守るためにも大切なことだと気づきました。

悩みを解釈するってどういうこと? 
阿部広太郎×解釈代理店トークイベント 10/ 1  (金)開催

阿部さんは、「自分の不安に目を向け、あえて向き合うことで、心が軽くなるのではないか」といいます。不安や心配事、コンプレックスをも解釈してみる。「心がざわついた時こそ解釈の出番」です。

そこで10月 1日  (金)に開催されるのが、「『それ、勝手な決めつけかもよ?』重版記念 阿部広太郎×解釈代理店トークイベント」(青山ブックセンター本店)。当日は、阿部さんと「企画メシ」から生まれたプロジェクト「解釈代理店」のメンバー(佐藤真帆×田中智也×田山麗衣羅×本間あや)が、「悩み」をテーマに話します。 ※イベントは終了しました

悩み自体の解釈をプラスに捉え直し、解決方法を∞にしていく。そのお手伝いをするのが『解釈代理店』というプロジェクト。自分の悩みをイノベーションしてほしい方にぜひ訪れていただきたいイベントです!

私のように、ざわざわした心にふたをしてしまいがちなあなたと、一緒に参加できればうれしいです。

オンラインなのでどこからでも参加できますよ。
TwitterInstagramもチェックしてみてください😊

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今回、本を読み返していて、こんな一節を見つけました。

ネガティブばかりを見つめるのではなく、小さくてもいい、自分の幸福を見つけられるメガネを育てていこう。

「#小さなしあわせみっけ」をつけて、あなたの見つけたしあわせも教えてください🍀


文:しょこ
Special thanks:まっきー

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