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”一人経営整体院”の”ストック型”と”フロー型”について考える

こんにちは。

整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「”一人経営整体院”の”ストック型”と”フロー型”について考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります

移り変わりの激しい気候が続いております。。(^-^;

今日は朝から大雨で昼にカラッと晴れたかと思ったら夜に土砂降りというよくわからない天気でしたね。。笑

そして日曜日には最高気温35℃の予報です。。笑
こりゃもうあかんわ。。笑

身体管理には十分気をつけながら乗り切っていきましょう。

さて、そんな今回は「”一人経営整体院”の”ストック型”と”フロー型”」について記していきたいと思います。

・「ストック型」と「フロー型」



ビジネスモデルを大きく大別すると「ストック型」と「フロー型」に分かれます。

「ストック型」はお客様の流出が少なく「ストックされていく」「やればやるほど溜まっていく」モデルで「フロー型」はお客様が留まらずに「流れ出ていってしまう」モデルです。

わかりやすい例ですと、月会費制のスクールやスポーツクラブなどは「ストック型」で、ドラッグストアやコンビニなどが「フロー型」です。

「サブスクリプション」と「都度払い」という言い方もできますが、そうでない場合もあるので「お客様が流出するかどうか」で見ると良いかと思います。

これを「整体院経営」に置き換えるとどうなるでしょうか?

考察していこうと思います。

・整体院のビジネスモデルは「ストック型」or「フロー型」

整体院ビジネスモデルは多くの「フロー型」です。

これは問題解決型とも言い換えられますが、 多くの整体院は新規の方がいらっしゃった後に集中改善を行います。

2ヶ月から3ヶ月ぐらい集中的に通っていただき体の悩みを解決したら卒業という流れが多いです。

このパターンを問題解決型といいます。

このパターンですとまぎれもなくフロー型で一定期間の集中改善を行った時点でお客様が流れ出てしまいます。

都度払いとまではいきませんが回数が決まっていてその回数が終わったらさよならという流れですね。

このパターンの場合、新規集客をし続ける必要があります。

これをいかに「ストック型」に持っていけるかが整体院経営を上手に行っていくために必要だと考えます。

ではどうしたら問題解決型フロー型からストック型に持っていけるのでしょうか?

もう少し深掘りして考えていこうと思います。

・整体院経営を「ストック型」にするには!?

整体院経営をストック型にするには三つの要素が必要だと思います。

①信用から信頼の構築
②お客様との定期的な繋がり構築
③情報発信の継続

まず①の「信用から信頼の構築」については、長い目で見ていく必要があると思っています。

これは前述した「新規→集中改善→卒業」の流れをまずは確実に行っていくことから始まります。

新規でいらしていただいたお客様に集中改善をして悩みを解決することによってまずは信用を獲得します。

仮に月10人新規の方がいらっしゃったとして60%の6名に集中改善に入っていただきしっかりと成果を出す、これを繰り返すところから始まります。

これをしっかりと行うことで「信用」→「信頼」が起こりやすい状態を作っていくということですね。

そしてこれを「②お客様との定期的な繋がり構築」とつなげていきます。

これに関しては定期的なメンテナンスコースを作ること、メールマガジンや LINE マガジンのような定期的な情報発信の場を作ること、メールマガジンや LINE マガジンに登録されなかった方達へ定期的な DM をお送りすること、などが挙げられます。

仮に前述した流れで月10名新規の方がいらっしゃったとして60%の6名に集中改善に入っていただき6名のうちの50%、3名の方に定期的なメンテナンスコースに入っていただくような流れを作れたとします。

メンテナンスコースの離脱率が10%だとするとメンテナンスコースには30名の方が溜まるようになります。

この部分に関してはストック型と言えますが、まだまだ不十分です。

そこで「③情報発信の継続」が必要になってきます。

上記の流れで行くと毎月新規から4名、集中改善から3名、メンテナンスコースから3名、離脱が起こっていきます。

つまり毎月10名離脱が起こっていくような流れになります。

この離脱者たちが再来店して頂けるような流れを作ることがストック型にしていくための最重要項目だと思います。

毎月10名の離脱が起こっていったすると年間120名に離脱者が溜まっていきます。

これを5年繰り返すと600名溜まることになります。

仮にこのうちの2%の方に再来店して頂けたとすると毎月12名の方が再来店していただけることになります。

こうなると毎月新規を獲得し続ける必要がなくなり、再来店の方12名のうちの6名に集中改善に入っていただければ良いという流れを作ることができます。

この状態まで持っていくために必ず情報発信の継続が必要になってくるということですね。

新規でご来店いただいた時にメールマガジンや LINE マガジンに必ず登録していただく、もしくは DM が送れる住所をいただく、そしてそのメールマガジンやLINEマガジンを定期的に配信し当店を思い出していただく、DM をお送りして当店を思い出していただく、そういった機会を作り続けることが大事です。

この流れを作ることで経営し続ければ続けるほど減っていく新規を再来店で補うという形で完全ではありませんが「ストック型」に近づけることができると考えています。

・まとめ

今回は整体院経営のストック型とフロー型について考えてきました。

あくまで考え方のひとつですので何かの参考になっていれば嬉しく思います。

ちなみに私は上記のようなストックの仕方でほぼほぼ新規集客を行わずに整体院の売上をキープできています。

これはある意味で整体院経営をストック型に変換できている一つの例になるのではないかと思っています。

整体院経営で新規獲得に悩んでいる方は多いと思います。

新規を獲得し続けるのが辛い方は上記のような流れでストック型に少しずつでも変えていけるといいのではないかと思います。 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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