”小さな整体サロン経営”において”成功体験から学んだこと”を振り返る
こんにちは。
小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”小さな整体サロン経営”において”成功体験から学んだこと”を振り返る」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
今日は節分ですね(^^)
例のごとく恵方巻を南南東を向いて一言も話さず食べたのですが、そのあと腹痛がして軽くお腹を壊しました。。笑
恵方巻の中に入っていた生ものに軽く中ったのかわかりませんが、ご利益はどこに行ったと一瞬探してしまいましたね。
体内の悪いものを出してくれたと思い込んで、良い方向に捉えていきたいと思います(^^)笑
さて、そんな今回は「小さな整体サロン経営を8年以上してきた中での”成功体験”」について振り返っていきたいと思います。
・○○を導入することによる業態転換!?
以前も記したことがありますが、例の感染症の騒動がピークだった2020年に、既存の整体サロン内に「スモールジム」を導入致しました。
「スモールジム」とは少人数スクール制ジムです。詳しくは以下のHPをご覧ください⇩⇩⇩
「小さな整体サロン」から「小さな整体サロン&スモールジム」へと業態転換をすることで、私のお店(ペインフリー)は大きく変わることができました。
業績が上がっただけでなく、お客様の身体をより良好に変えること、休みを増やすこと、などさまざまなことが良好に変化しました。
「スモールジム」は例の感染症が終息し始めている現在においても有効な価値提供方法の一つだと捉えています。
「3密回避」や「感染症対策」が当たり前という価値観に変化した以上は、いつでも何回でも利用できますという「ビュッフェ形式」のクラブへの警戒感を持つ方は一定数残ってしまうと思います。
そこで、どういった形が選ばれるかというと、「ビュッフェ形式」とは真逆の、
「完全貸切りのコース料理」
ではないかということですね。
スモールジムのXモデルは最大3~5名の少人数スクール制ですので、その時間は「完全貸切り」です。
その上で、考え抜かれたトレーニングメニュー(約50分のコース)をご用意しておりますので、まさに「コース料理」です。
優劣ではありませんが、例の感染症騒動において消費者の価値観の変化が起こった以上、こちらも選んでいただける形に良質に変化する必要があったということだと思います。
そんなこんなで「小さな整体サロン」へ「スモールジム」を導入させて頂いたのですが、その大きな理由の一つが「お客様の身体をよりよく変えたい」ということでした。
・「新たな価値提供」をすることで「全体の満足度」が上がった!?
当店のサービスを大きく分けると「整体の施術」は「受動的(受け身)」、「スモールジムのレッスン」は「主体的」になります。
ずっと整体のサービスをご提供していく中で、受動的なサービスのみで身体を変えようとすることに限界を感じていたというのが正直なところです。
これは真剣にお客様の身体と向き合えば向き合うほどぶち当たる壁で、多くの整体師の方がこの課題の解決策を模索し続けていると思います。
あくまで私の考え方ですが、日常を変えること以外に身体を変えることは難しいと思っています。
物事は「因果」ですので、原因を変えることでしか結果は変わらないのです。
整体の施術がそのきっかけになっていればOKなのですが、この観点で施術をしている方は多くないと思います。
この点において「スモールジム」のサービスは日常にフォーカスしています。
スクール制にすることで「毎週何曜日の何時」にトレーニングをするかが決まってきますので、習慣的に日常への主体的なアプローチが可能になるのです。
実際に導入して2年半くらいが経過していますが、お客様から整体だけの頃にはなかった多くの良好な身体の変化の声を頂戴しておりますので、本当に業態転換して良かったと思っています。
・長年の”経営課題”の解決!?
前回記しました「失敗から学んだこと」の中でも触れましたが、当店の経営課題の一つに「単価を上げたい」というものがありました。
これは整体院を経営されている方にとって課題となっている方も多いと思います。
仮に単価が4000円だったとして、一人当たり月に平均1.5回ご利用があったとすると月の平均単価は「4000円×1.5回=6000円」になります。
これがスモールジムの平均的な価格帯だと「月額10,000円」ですので、ざっくりと1.5倍以上に引き上げることが可能になるということですね。
これは経営されているお店の単価によって大きく異なりますが、当店の場合は単価UPに当てはまる水準だったので、結果として大きく単価を上げることに成功しました。
また、もう一つの課題として「休めない、、」ということもありました。
いつお客様が来るかわからないため、営業時間を長くする必要があり、なかなか思うように休みを取ることができませんでした。
8年前に開業した当初は3か月くらい休まず営業をして、集客が薄い曜日を見極めてから「毎週火曜日休み」という設定をしました。
その後、夏休みとして7~8月のどこかで火曜日と絡めて3日間、年末年始休み(12月29日~1月3日)まで増やすことはできましたが、それ以上にすることは難しかったのです。
ここに「スモールジム」を導入して既存のお客様へスモールジムへの移行を促すことで流れが変わりました。
スモールジムのレッスンを水曜日~土曜日の4日間に限定することで、月曜日と日曜日にいらしていたお客様が水曜日~土曜日の4日間にご来店するようになったのです。
おにぎりのようにギュッと集客が真ん中に詰まった感じですね。
これにより月曜日の集客が薄くなり、結果として月曜日も定休日にすることができ「完全週休2日(月火休み)」になりました。
「単価を上げたい、、」
「休みを増やしたい、、」
そんな2つの経営課題を同時に解消できたことは大きな成功体験でしたし、これを実現するためには「スモールジムの導入」をなくしては難しかったと思います。
・まとめ
今回は「成功体験」について振り返ってみました。
ざっくりとまとめますと以下の3つに要約されます。
①「売り上げUP × 休み2倍」
②「サブスクリプションの導入による経営の安定」
③「お客様の身体が今まで以上に良好に変化した」
大きいのは「売上」と「休み」という相反する要素を同時にあげることができた点です。
労働は「肉体労働」と「知識労働」に分けられますが、整体もスモールジムも「肉体労働」に該当します。
本来「肉体労働」であれば「売上」を上げるために「労働時間」を増やす必要が出てきますので、そうなると「売上」を上げるために「休み」を減らす必要が出てきます。
しかし、そうはならなかったということですね。
「売り上げも増やして、休みも増やす」
こうした変化は私だけでなく多くの整体院経営者の方が望んでいるのではないかと思います。
今回の内容が何かの参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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