”小さな整体サロン経営”と”行動と継続”の重要性について考える
こんにちは。
小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”小さな整体サロン経営”と”行動と継続”の重要性について考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
新年明けましておめでとう御座います(^^)
本年も宜しくお願い致します。
いよいよ2023年が始まりましたね(^^)
今年はどんな年になるかではなく、どんな年にしようか考えるとワクワクモードに入って行きます。
受け身ではなく主体的に自分の人生を動かして行きたいですね(^^)
私も今年はいよいよ一人経営からの卒業をテーマにチーム作りにチャレンジしていく所存です。
※ひっそりとタイトルを一人経営から小さな整体サロンの変更いたしました。。笑
本noteをご覧の方はご周知のとおり、小さな整体サロン経営を成り立たせるための3つのフェーズのうちの第3フェーズ「余った利益で外注するフェーズ」に入るということですね。
新たなチャレンジを楽しみながら一歩ずつ進んでいこうと思いますので本年も引き続きよろしくお願いいたします(^^)
さて、そんな今年1回目のテーマは「行動と継続」です。
・行動にストップをかける要素は「○○経済」!?
昨今のSNSの流行によって、さまざまな価値観が変わってきていると言われています。
「炎上」
「ネット処刑」
などなど、他人の評価を気にしながら生きる「評価経済」が主たるものかと思います。
この「評価経済」は良い面もあれば悪い面もあって、それぞれを理解しておく必要があると感じます。
良い面としては「良いサービス」「良い商品」が可視化される点です。
「ウーバー」や「メルカリ」などをご利用されている方はご存知かと思いますが、「相互評価システム」が導入されており、「サービス提供者」と「利用者」の双方が評価される仕組みになっています。
これによって「悪いサービス」や「悪い商品」は選ばれなくなるため、自然と減少し、「良いサービス」や「良い商品」のみが残るようになります。
一方で悪い面としては、悪いものやことを一切認めない「潔癖社会」になってしまう危険性がある点です。
他人の不倫問題やその人にまったく関係のないことでも「炎上」という形で、過剰に批判され、いわゆる「ネット処刑」を受けるケースが後を絶ちません。
このような「潔癖社会」は生きにくさを感じるし、まったく面白くないと思いますね。
完璧な人間など存在しないし、ある程度の余白があるから面白味が発生するという側面があるわけで、その面白味をそぎ落としてしまったら、何の味もない「無味無臭社会」になってしまいます。
そうした悪い点を理解した上で、SNSなどを利用する必要があるということですね。
「評価経済」になると、何かと人の評価を気にしてしまうという側面があります。
「SNS」などで「いいね!」の数を競ったり、フォロワー数をやたら気にしてしまうなどですね。
こうした側面はチャレンジをする機会を奪ってしまう可能性をはらんでいます。
つまり、あれやこれやと他人の評価を気にしてしまうことで、
「自分が本当にやりたいことへのチャレンジ」
に足踏みをしてしまうことがあるということですね。
なにがなんでも「早く行動するべし」とまでは言いませんが、いつまでも行動できない状況は避けたいところです。
あくまで自分は自分、他人は他人ですので、過度に周りを気にすることなくチャレンジし続けていくマインドが必須になってきますね。
・正確性よりも修正力
「評価経済」以外に「行動が遅れる」原因の一つとして考えられるのが、、
「正解を追及してしまう思考のクセ」
です。
日本の教育の特徴として、「正解探し」というのがあります。
「1+5=6」という感じですね。
これが、違うアプローチになると、、
「?+?=6」、「?」に当てはまる数字は?となります。
こうなると正解は一つではなくなりますね。
つまり、「正解探しの思考」になってしまうと、「正解」が出ないと次に進めなくなるということです。
人生の中で、絶対的なことなんて10%くらいだと思います。
それが両端にあるとして、残りの80%はグレーゾーンなので、自分で正解を決めて進む必要があります。
これができないといつまでたっても行動が起きないという自体に陥るわけですね。
日本の教育はほとんどがこの「正解探し」だと言われており、ここを問題視する方も多いです。
「偏差値教育の弊害」などともリンクするのですが、「正解探し」=「暗記教育」ですので、この分野はAIの得意分野です。
「A=B」がわかれば良いだけならば、そのデータを学習したAIが答えてくれます。
そうなると今後の世界で生き残ることが難しくなってしまうのではないか、活躍することが難しくなってしまうのではないか、ということですね。
「正解のない世界」を生き抜いていくための「思考のトレーニング」が必要で、これを早い段階から取り入れて大人になっても続けて行くことが行動を止めない一つのカギになっていると思います。
そしてなにより「正確性」よりも「修正力」。
100%ではなく60%で良いからとにかくスタートして徐々に100%に近づけていく修正力が大事ですね。
これを継続できるかが何よりも大切な要素だと感じる次第です。
・瞬発力より継続力
「一人経営」×「リアル店舗」をしながら最近感じることとして、、
「オチがつくと落ち着く」
というのがあります。
経営を始めて9年目に入りましたが、この8年間の間ではさまざまなことがありました。
それでも何とか続けて行く中で、、
「オチがついたことでようやく落ち着いたこと」
が多々あります。
「継続は力なり」とは良く言ったもので、「継続」する意味がなんとなく分かったような気がしますね。
少し話は反れますが、数年前に不登校の小学生ユーチューバ―のニュースが賑わっていました。
この件に関して何かを言うつもりはないのですし、今は不登校中学生のようですが、自分が小さいころにも同じような子がおりました。
学校に通っている子のことを「ロボットみたいに見えた」とまでは言いませんが「先生の言いなりになりやがって」みたいな論調で、学校に来なくなる子が少なからずいましたね。。笑
自分が小さいころにいた子の場合は、数日後に学校に通い始めてきました。
みんなから「なんで来たんだ?」と問い詰められると、
「休んでいる間に公園で遊んでいたら、ホームレスの人に話しかけられて、”大丈夫だ、おれも子供のころ学校には行ってなかったから。学校には行かなくても俺のように大きくなれる”と言われて、このままではまずいと思った」
とのこと。。笑
この子の場合はそういう”オチ”がついたことで”落ち着いた”ということですね。
大分話は反れましたが、「オチがつくことで落ち着く」ことは意外と多いということです。
何事も継続が大事だと改めて思いますが、逆に言うと、、
「”オチ”がつくまで継続するべし」
とも言えますね。
「オチがつく前」にやめてしまったり、なにか違うことを始めてしまったり、してしまうともったいないのかなと。。
「続けていれば失敗はない、あきらめた時が失敗である」
なんていう言葉もありますが、どちらかというと前者の方がしっくりきます。
「あきらめたら絶対にダメだぞ!」
と言われるのと、
「もうちょっとしたら”オチ”があるからもう少し続けよう!」
の違いですね。
「オチ」を待っている方が楽しんでいる感があって自分にはしっくりきます。
自分はこれからも瞬発的な「一発ギャグ」ではなく継続する先にある盛大な「オチ」を意識しながら事業を継続していこうと思います。
・まとめ
今回は「”小さな整体サロン経営”と”行動と継続”の重要性」について記しました。
「評価経済の悪影響」「正確性よりも修正力」「瞬発力よりも継続力」
どれも重要な観点だと感じます。
新たな年に改めて行動と継続の重要性を確認することで、今年に何をするべきかを再確認できると良いのではないかと思います。
今回の内容が何かの参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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