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”小さな整体サロン経営”と”予測経営”について考える

こんにちは。

小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。

埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。

今日のテーマは「”小さな整体サロン経営”と”予測経営”について考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります

今日も猛暑でしたね。。(^-^;

自店を経営し始めてから9年目となりますが、今日初めて自転車で通勤致しました笑

今までは車か徒歩だったのですが、さすがに暑すぎて徒歩はきついということで、妻の電動自転車で通勤。。

めちゃくちゃ快適でしたね笑

ポスティングしながら徒歩で通勤するのも良いですが、風を切って颯爽と電動ママチャリで通勤するのも悪くないなと。。

何ごとも初体験はいろいろな気づきがあるものですね(^^)

さて、そんな今回は「予測経営」について改めて考えていきたいと思います。

・「遠慮」の意味と「予測経営」



数年前に初めて知ったことなのですが、、

「遠慮」

という言葉の本来の意味は、、

「先を見通すこと」

なのだそうです。

現代では「遠慮する」となると「一歩下がって身を引く」のような意味合いで使うことが多いと思います。

しかし、本来の意味は「遠き慮り」で「先を見通すこと」なんですね。

目先のことばかりに気を取られがちですが、先を見通すことができれば、行動は変わってきます。

これを経営に当てはめると「予測経営」となります。

最近書いたnoteで「マネジメント力」は困らない程度あれば良いということを書いたのですが、困らない程度には必須な能力です。

そのうちの一つが「予測経営」、すなわち「遠慮力」を鍛えることが重要ということですね。

・「経営」を○○せよ!



先述した通り、「遠慮」を経営に当てはめますと、

「予測経営」

ということになります。

「経営を科学せよ」

と言われますが、それくらいの感覚で困らないレベルまで深掘りする必要があります。

「予測経営」していく中で重要なのが、「感情を排除すること」だと思います。

これはあくまで予測の部分に当てはまることですが、

「こうなる気がする」

とか、

「気持ちで何とかします」

は不要ということです。

これをやってしまうと予測経営の精度が下がりますし、再現性がなくなります。

あくまで「経営を科学する」という姿勢で望んでいくべしと思います。

「予測経営」をしていく上で重要なのが、、

①ピッチ率等の予測に必要な数値

②日次、週次、月次のタイミングでの定点観察

です。

先述した通り「予測経営」でやってはいけないことは「根拠のない感覚で予測すること」ですので、根拠を明確にするために明確な数値で捉えることが必要になってきます。

そのために「ピッチ率」などの予測に必要な考え方を知る必要がありますし、それを決まった周期で定点観察することによって流れをつかむことが重要になってきます。

これも「何となく気になったときに」ではNGです。

しっかりと決まった周期で定点チェックを繰り返すことで、ようやく霧が晴れてくるイメージですね。

具体的には、、

・KPIを細分化し、週単位で月末の着地を予測する

・予測をもとに改善策を考える

・改善策を実施し、また週単位で確認と修正を行う

・これを繰り返す

という「マネジメントサイクル」を回していくことが予測経営には必要不可欠だと考えます。

これを地道に継続されている方は意外に少ないと思いますね。

これを地道に継続できるかが、、

「経営を安定させる唯一の手段」

ではないかとすら感じています。

そして「マネジメントの精度」を困らない程度まで高めて、自動化していくことが次のステップで重要となります。

・「感情の排除」と「感情の見極め」



商品やサービスを考える上では、

「お客様の感情がなぜどこで動くか」

はものすごく重要な観点だと思います。

ここを掴まない限りは「セールス」や「リテンション」に部分で弊害が起こるからですね。

しかし、こと予測経営に関しては繰返しになりますが、

「感情を排除すること」

が大事です。

これは体験談ですが、ある施策を実行した際に会議でその施策の効果を数字で説明したことがありました。

しかし、とあるスタッフが「その施策はこういうマイナス点がある気がする」という明らかにその施策をやりたくないだけの感情的な反論が来ました。

再度、理論立てて説明しても「いや、でも、、」の繰返しで結局その施策は結果が出ていたにも関わらず終了することになってしまいました。

自分の説明力やそのスタッフとの関係性作りに問題があったと反省していますが、それを除いても「感情」を予測経営に持ち込むことの弊害は明らかだと思います。

そうした経験から「経営を科学すること」において「感情の排除」は重要だと感じている次第です。

・まとめ



今回は「”小さな整体サロン経営”と”予測経営”について考える」という記事を記しました。

予測経営に関しては困らない程度は必須という立場を取っていますが、困ってからでは遅いということも言えると思います。

当たり前に標準装備して、いざという時に困らないようにしておきたいですね(^^)

今回の内容が何かの参考になっていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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