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当事者の寝床付近で待っていた際の話

今夜の出来事です。別のnote(支援される側の勝ち組と負け組)などに出てくるXさんの寝床付近で戻ってくるのを待っていました。普段、待っている際は地べたに座り込み、本を読みながら待っていることが多いです。駅付近なので、駅へ向かう人や駅から出てくる人が沢山通り過ぎていきます。チラッと、こちらを見る人は多いですが、そのまま通り過ぎていきます。今夜は珍しく、2組の人達が、僕と少し離れた位置で、僕を観察していました。僕はコミュ障なので、結局、どちらの人達とも会話などを交わしていません。

1組目は、大卒新入社員4人組(のように、僕が見えただけです。事実はわかりません。)が、各々、缶のお酒を飲みながら、近くで僕を観察しながら話していました。スマホで、自分や周りなどを撮っているようなフリをして、もしかしたら、僕を撮っていたのかもしれません。動画をどこかに投稿しているように感じました。僕の反応が面白くなかったのか、お酒を飲み終えて暫くすると、4人で移動していきました。僕が寝床訪問しているXさんは、荷物を荷台に綺麗にまとめ、堂々と放置して外出するのですが、たまに、ジュースなどの飲み物を、留守中に荷物にかけられる嫌がらせを受けるようです。この4人組は、普段から整った姿でない僕を、路上の人だと思ったのだと思います。当事者は普段から、微妙な視線や振る舞いを、道行く人からされているのだと感じました。

2組目は、夫婦(のように、僕が見えただけです。事実はわかりません。)の、奥さんの方が先に現れ、呼び出されたと思われる旦那さんに、僕へ話しかけるように促しているのかと感じました。結局、夫婦で話し合いを続けていている最中に、Xさんが寝床へ戻ってきました。僕が物を渡したり、話している姿を見て、Xさんの関係者だと理解したのか、ずっと様子を見ていました。こちらの夫婦も、普段から整った姿でない僕を、路上の人だと思ったのだと思います。多分、僕へ話しかけようと思っていたのだと感じるのです。道行く人の中には、当事者を気にしている人もいるのだと思いますが、唐突に話しかけるには、相当ハードルが高いものと思いました。僕自身、炊き出しで面識がある人以外は、明らかに路上の人かなと思われる人にしか、未だに話しかけられません。最近、僕の最寄り駅で出会った2人に、それぞれ話しかけましたが、その2人だけです。

とりあえず、今夜もXさんに会え、無事を確認できたので良かったです。笑

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