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見よ、このキンキラキンを!


まだまだアンゴラ話です。>苦笑

しかも、今日は吠えさせて頂きます。>爆!

*****

アンゴラ共和国の首都ルアンダにそびえる
このキンキラキンのビルは

CHINA INTERNATIONAL FUND - CIF

のものです。

全貌は、このとおり ↓ です。

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ここで、まず手始めに 一吠え:

「CIF だなんて、貿易屋が混乱するような
頭文字語にするなっつうの!」 >笑


*****

な~んてことは置いといて~っと、

日本の JICA を含む各国の国際協力機関が
外務省を介した「省レベル」で話合いを進めるのを尻目に

この中国の組織は
大統領府と直結しており、

他国の援助や貸付の交渉が進んでいても、

大統領が

「これは1分1秒を争う高プライオリティー案件だ。善は急げ!」

と、言ったが最後、

あっという間に融資(石油で返すヤツ)が成立し、

翌週には事前調査団が、
もう2週間もすれば、第一部隊が現地入り、

大規模な宿舎付き仮設ヤードが出来ているな~と思った頃には

ちょうど資機材が港に到着、

その間に、強制労働の軽犯罪者を含むレイバー達も
次々到着、

あっという間に人海戦術による突貫工事が着工して、

瞬く間に

インフラ一丁あがり~!!


*****

ん?

設計はどうしたんだと?

そんな、あなた、言ったじゃないの、

「他国との交渉が進んでいても」って。>爆!


他国は2~3年掛けて「開発調査」を行って、

もう1~2年掛けて
「基本設計」、「詳細設計」と実施していき、

本国の承認や入札行為を経て、
ようやく着工に辿り着くわけですが、

CIF はというと、
各国の報告書を吟味して、

「うん、この報告書に載ってるやつに毛、生やしてきて」

と言いさえすれば、

そこは中国人、
頭のいい人間の能力はハンパないですから、

あっと言う間に
それっぽさを付け足して

「ほいよ!」

と、これまた

一丁あがり~っ!!

それを以て、工法は至って本国でやり慣れたものを採用、

ホント、あっと言う間に

「はい、大統領さん、出来ましたよ~!」


となるわけです。

👏👏👏👏👏

ここで、もうひと吠え:

「拍手してんじゃねぇよ、それって、
ドロボーッって言うんだよ~っ!!」



そんなこんなで、
他国の組織は

ここ20年程泣かされっぱなしなのです…。

あ~あ、出るのはため息ばかり...。>苦笑


というわけで、

スゴイなって思うところは認めるけれど...、

吠えたくもなるんだよ~!!!

って話でした!

お読み頂き、誠にありがとうございました!

タコ 怒る (2)

※ 「Shiomin ダコ吠える!」否、
「タコ 怒る」はこたつぶとんさんの作品です。


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