子供の頃、何の役にも立たない超能力があった件
よく、
子供には大人には見えないものが「視える」って言いますよね。
皆さんは、「視えた」経験や記憶はおありでしょうか。
少なくとも私はあります。
と~っても役に立たない「視える力」の記憶が。>笑
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テレビがモノクロだったあいだ中、
「この3つの箱のいずれかに、素敵な賞品が」
てな画面になると、
明らかに正解の箱が、
それ以外のものより濃く見えるんです。
毒親系の母は、
「そんなことあるわけないじゃない!」
・
・
・
意外と100発100中だと分かると、
「どれよ、どれよ」
と、今度はプレッシャーを掛けてくる。
という、どちらもNG行為。
「あんた、見えるんならわかるでしょ!」
てなプレッシャー下での実生活のくじ引きとかだと
100発ゼロ中…。>笑!
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ブラジルでのカラーテレビ普及は日本より遅く、
しかも我が家は途中から母子家庭だったこともあり、
私の思春期と我が家でのカラーテレビ導入時期が
ちょうど重なり、
そもそも
カラーテレビのある友達の家で観たところ、
カラーだと判別し難いということは知っていたのですが、
我が家までカラーテレビになってしまうと、
分かり難いし、関心もなくなるし…
で、
ついに、折角の「超能力は」消滅したのでした…。
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それにしても、今更ながら
勿体ないことをしたような気が…。
自分とは違う点は全て責めて責めて責めまくる方針だった母が、
娘の変わった「才能」を伸ばそうとするタイプだったら…
カラーテレビなんてものを買わずに、
そのまま白黒テレビを観続けていたら…
な~んて、ふと思ったりしてしまいます…。>爆!
汚れた大人にゃ、どうせ視えないんだろうけど…ね…!>笑
どうでもいい話で大変失礼致しました~!
※ 「魔女去りぬ」、否、
「背景 月夜の魔女」はこたつぶとんさんの作品です。
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