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子供の頃、何の役にも立たない超能力があった件


よく、

子供には大人には見えないものが「視える」って言いますよね。

皆さんは、「視えた」経験や記憶はおありでしょうか。

少なくとも私はあります。

と~っても役に立たない「視える力」の記憶が。>笑

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テレビがモノクロだったあいだ中、

「この3つの箱のいずれかに、素敵な賞品が」

てな画面になると、

明らかに正解の箱が、
それ以外のものより濃く見えるんです。

毒親系の母は、

「そんなことあるわけないじゃない!」



意外と100発100中だと分かると、

「どれよ、どれよ」

と、今度はプレッシャーを掛けてくる。

という、どちらもNG行為。

「あんた、見えるんならわかるでしょ!」


てなプレッシャー下での実生活のくじ引きとかだと

100発ゼロ中…。>笑!


*****

ブラジルでのカラーテレビ普及は日本より遅く、
しかも我が家は途中から母子家庭だったこともあり、

私の思春期と我が家でのカラーテレビ導入時期が
ちょうど重なり、

そもそも
カラーテレビのある友達の家で観たところ、
カラーだと判別し難いということは知っていたのですが、

我が家までカラーテレビになってしまうと、

分かり難いし、関心もなくなるし…

で、

ついに、折角の「超能力は」消滅したのでした…。


*****

それにしても、今更ながら
勿体ないことをしたような気が…。

自分とは違う点は全て責めて責めて責めまくる方針だった母が、
娘の変わった「才能」を伸ばそうとするタイプだったら…

カラーテレビなんてものを買わずに、
そのまま白黒テレビを観続けていたら…

な~んて、ふと思ったりしてしまいます…。>爆!


汚れた大人にゃ、どうせ視えないんだろうけど…ね…!>笑


どうでもいい話で大変失礼致しました~!

背景 月夜の魔女

※ 「魔女去りぬ」、否、
「背景 月夜の魔女」はこたつぶとんさんの作品です。


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