子育ては、親も大切にされるべき


金曜11:15〜放送されている
「リエゾンーこどものこころ診療所ー」
において、
子どもの発達障害を受け入れられない
母親のシーンがありました。

母親は
「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」
と精神的に辛い思いをしてしまいます。

そんな時、言語聴覚士が母親に
「発達障害は生まれつきのもの、
あなたのせいではないです。」
と言葉を差し伸べました。

母親はこの言葉に救われ、思わず涙を流して
「どうかこの子をいじめないでください」
と必死に願うようなシーンでした。

子どもが健康に育っていくためには
様々な支援をしていくことが大事だが、
支援をしてあげられるような
親の健康も確保されなければならない

テレビのワンシーンを見て、そう感じました。

そして
育てる者を大切にするというのは
親子の関係だけでなく
子を育てる仕事においても同じです。

保育士、教師など子供を育てる職業には
様々な問題が直面しています。

過酷な労働により疲弊してしまう教師
そんな状態では子ども一人ひとりの成長を
支えていくことはできません。

労働問題はすぐに解決するものではないけれど
今も必死に頑張ってくれている
保育士、教師の方々の
こころの状態をケアしていくことも
必要なんじゃないかなと感じています。

どうか、先生の皆さんが
心を病まず
元気に子どもと関わり合えるような
環境になりますように。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?