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きらめきの造形美、やすらぎのフォルム
その姿、佇まいを見るだけで至福。
使い勝手や実用性だけでは
どこか寂しいのです。
もう一歩先へ。
今日はボールペンというアイテムの話。
その造形美。
そして重量感。手触り、質感。
日々の仕事や暮らしのなかで
その感覚を楽しむくらいの余裕が、
ほしいものです。
日常遣いのアイテムですから。
1.きらめきへの羨望
〜長年愛用PLATINUM
多機能ペンではPLATINUMか
ジェットストリームを愛用してきました。
特にPLATINUMは美観が良いのです。
ボディの太さが丁度良く、
上品な光を放ち、きらめいています。
また、ボールペンの色を変える際の
ボタンの位置がボディ縦中央に。
だから書く際にそれが隠れるのです。
大抵のペンの機能切り替えボタンが
尾っぽにあり、書くとき丸見えに。
それを否定するものではありませんが
僕はそれが隠れたほうが美観として
どこか安心するのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691185802180-Lnr1ceFnuF.jpg?width=800)
2.やすらぎへの憧憬
〜PILOTの木製、木軸のペン
グリップ部分の手触りが絶妙。
特にPILOTのS2Oシリーズの細いボディ、
温もりを感じる握り心地が大好きです。
また同社LEGNOシリーズは
書き心地というより、ペンケースに
入れて置くだけで安心感を覚えます。
クラッシックな造形に触れると
心静かになれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1691184908825-YFHZB0SVZU.jpg?width=800)
3.強さへの私淑
rotring、LAMY、FABER CASTLEなど
ドイツ製ペン
頑強で研ぎ澄まされている感じで、
グリップ部分の工夫など機能美も。
全体の完成度の高さに目をみはります。
特にrotringは不思議と安らぎを感じる
重量感があります。
また最近は鉛筆メーカーの
FABER CASTLEのシャープペンも愛用。
長年仕事でシャープペンを使うことは
ありませんでしたが、
文具店に陳列されたFABER CASTLEを
眺めていると、その美しさに見惚れ、
思わず数本を購入してしまいました。
書き心地も抜群で、アイデアの構想を
方眼目のノートに書く際は
紙という海をすいすい泳いでくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1691184965206-6vQ6mEXnF3.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1691185046213-RARl7cVEqw.jpg?width=800)
ペンの好みは百人百様。
グリップ感や美観の好みも違うし、
価値観の置きどころも。
高級ペンてはなく、
廉価なペン
(僕はuni ball Signo0.38も大好き)
を日常遣いにされている方も
大勢いらっしゃると思います。
記述方法はデジタル化、
AIで進化が加速していますが、
自分にしかない筆跡を紙に記すことは
ペンなどの筆記用具でしか
成し得ません。
自分なりのペン選びに
こだわって良いと思います。
この小さな贅沢が
仕事や暮らしに彩りを
添えてくれます。
どの逸品、作品にも、
各メーカーの作り手の、
考えや想い、魂が注がれています。
ペンに限りませんが
自分なりの逸品をたずさえ、
ありがとうの想いを託して
日々を生きたいですね。
今日もお時間頂戴し、
ありがとうございました。
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