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幸せの佇まい

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幸せは常にそばに。ささやかだけど、かけがえのないもの。ありったけの想いを。
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#日本酒

「最後の一本です!」

この木曜は七夕の夜、暑気払いの宴席。 飲み物の注文でお店の方から 「最後の一本です。 この…

葉風弥七
1年前
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上燗45度の奇跡

師走、燗酒が恋しい季節。 冷(常温)を熱すれば、 作り手の魂が込められた味と、 憩いのかお…

葉風弥七
2年前
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時代は移ろえど、 変わらないあの場所。

♪「この街には不似合な 時代おくれのこの酒場に 今夜もやって来るのは ちょっと疲れた男たち …

葉風弥七
3年前
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特別な一杯というのがある。そして今夜も。

高倉健さん主演の映画「居酒屋兆治」、 そのラストシーンには、ぐっとくる。 健さん演じる、焼…

葉風弥七
3年前
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家飲み族の強い味方、海苔!❢

こうも夜の会食がないと 毎日拙宅で何を食べたら良いのか 流石にマンネリの夕餉となってしまい…

葉風弥七
3年前
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熱燗の時間、ほろ酔い紡いで

何年も愛し続けてきた銘柄、 齋彌酒造の「雪の茅舎」山廃純米を 上燗で頂く。この季節はひと肌…

葉風弥七
3年前
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シウマイ弁当と熱燗、夜を待ちわびて

落語家の桂歌丸さんの地元は横浜、 崎陽軒のシウマイ弁当が大好きだったと 新聞で読んだことがある。 ご高齢になり病気をされてからは 同社の炒飯弁当を選ぶようになったとも。 白米より炒飯のほうが喉の通りが良い。 関西などの高座に上がるため 横浜から新幹線に乗る際には お弟子さんが崎陽軒の弁当を買い揃えた というエピソードがある。 崎陽軒のシウマイ弁当は全国区の知名度があるのでは。平日の夕方に買いに行くと売り切れており、感染拡大下でも人気は絶大。時節柄、巣籠り

ポテサラの自由、行き着けのお蕎麦屋さんの温かさ

「お主、なかなかの使い手よのぅ」 僕がこう唸ってしまうのは、 居酒屋で出されたポテトサラダ…

葉風弥七
3年前
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