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納得できる人生を歩んでいく

オペラ公演が無事に終了しました

台風の近づく中、無事にお客様が観て帰宅できたことにまずホッと安心しました。

感動したという声もたくさんいただき、舞台の美しさに感嘆の声も寄せられました。舞踊は声楽の中の一服の清涼剤の役割を果たしていたようで何よりです。

来てよかった、良い時間を過ごすことが出来た、そう感じていただけることが何より大切で、そんな声を聞けたら今までの膨大な準備期間が無駄ではなかったと言えると思います。

喉元過ぎれば熱さを忘れる

正直なところ、最後までやるべきことがどんどん増えていく現場で、終始体力気力勝負でした。演出助手も兼ねていたので休む暇はなく、本番前日は朝から夜10時半まで舞台に詰めていて、帰り際は眠くて放心状態。疲れはピークに達していましたが、本番当日は私の本分は舞踊で今までに絶対影響されはしないという強い意志を持って臨みました。

多くの人が関わる舞台は大変なのは技術的なことより人間関係。そもそも大勢の人とのやり取りが好きな人は何の苦にもなりませんが、一々のやり取りに心を砕くクセがあると一苦労になります。

終わったあとは疲れ切っていましたが、時間と共に体力気力が戻ってくると大きな舞台をみんなで創るという醍醐味も味わうことが出来たし、より良い舞台を作ろうと労力を惜しまない人たちへの愛しさを感じています。

これって舞台創りあるあるな感情でしょうね。

納得する人生を考えてみる

あらためてどう生きたいのか考えてみています。

・実家の製造業を5年で立て直してバトンを受け取り、次の5年でバトンを渡す準備をしたい。

・舞台づくりの仕事があるなら引き受けたい。

・舞踊表現はあらゆる場で話があるなら参加したい。

・なぜか家庭教師の話が人生通してやってくるので、話が来たら全身全霊で相手に向き合っていく。

・体メンテナンスのクライアントはその人の人生を応援するつもりで提供していく。


踊って、調整して、応援して、伝えていく…のが自分にとって納得できる人生なのかなと考えています。

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