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古来老化は稀なもの

寿命について考えた

生きることについて考えるのは小さい頃からのクセで、踊る理由もそこにある。

50歳になったということは半世紀生きたわけだけど、ほんの明治頃までは平均寿命は50歳に届いていない。

まぁ、乳幼児死亡率が高いし、結核もあるから平均値は当てにならないけど、要するに人は病気や災害で亡くなるのが普通だった。

生き物全部と条件が同じだったわけだ。それが不自然な生き方が可能になったのが現代だと言える。

心身共に丈夫でもない生物が老いるというのは今までに経験がなかったことで、おそらく社会の仕組みも初体験のことだと思う。

今までの制度では帳尻が合わなくなるだろうし、今までの思考では立ち行かなくなるだろう。

まずは自分事として考えてみると、欲をかかないのが一番かなと思う。出来るかどうか見ものだけれど。

救急車は呼ばない。具合が悪くなったら静かに横になって目を閉じたい。

社会の仕組み的な視点で言えば、会社を次へ渡して後々家族企業から脱していく算段がつくといい。事業継承から事業譲渡。そうなるだけの体力と仕組みづくりが責務かな。

アーティスト的な面で言えば、常に恐れない人でありたい。誹謗中傷、嘲笑のみならず名誉も賞賛も恐れずに感覚と感情の発露を感じながら生きて死んでいけたら言うことはない。

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