OIGEN 鉄瓶どんぐり0.5L 丸形五徳13cmセット
昨年のクリスマスに我が家に鉄瓶がやってきました。
今年からお弟子さんを受け入れて、出張茶道教室をやってみよう、という話をしていたら、まずは簡単な道具を持ち運ぶんだったら、小さな鉄瓶がいいんじゃないか?というアイデアで手のひらサイズのかわいい鉄瓶です。
せっかくだったら南部鉄器がいいなというのと、急須タイプじゃなくて直火にガンガンかけられるタフなタイプがいいよね。
見た目かわいいのがいいんじゃない?ということで、0.5Lくらい入るタイプのありとあらゆる南部鉄器を調べてみたところ、OIGENのどんぐり形を見つけてこれが一番氣にいったのでこちらをオーダー。
OIGENの公式オンラインショップとファクトリーショップの限定商品だったようです。セットの五徳がついています。
コンロの五徳の上にセットする五徳です。
じつは我が家では前々から狙っている鉄瓶があってそれがやはりOIGENさんのジャスパー・モリソン氏との共作のPalmaシリーズなのですが
こちら↓
鉄瓶だったらこちら↓
個人的に、底がまるくてころんとかわいいのがいいので、まだ手が出ず。。。。
先に小さいサイズのわたしのどんぐり型を入手です。
クリスマスの前に届いてからというもの、朝の白湯や日本茶をいれるとき、抹茶を点てる時、毎日使って楽しんでいます。
鉄瓶がきてからというもの、鉄瓶使いたさ効果で、朝の腸活の白湯を飲むのが習慣化してきました。梅干しをいれてみたり、生姜をすりおろして入れてみたり。
せっかくなので、一緒に雪格子の瓶敷も。
[結論]
氣にいって選んだものが我が家にやってくるとやはり、丁寧に扱いたくなったり、それを慈しむ時間そのものが丁寧なものになっている。
氣にいったコーヒーのミルやハンドドリップ用のビーカーを吟味して選んでいったときも、それ以降朝のコーヒーの時間が劇的に幸福度が上がって今も継続している(←コーヒーは夫が担当)。
一度買ったものは基本的には壊れない限りはもったいないので買い換えることが躊躇われるけれど、私も夫もすでに50歳を超えているので、30代の時とは生活の様式も随分変わってきているし、生活に直結しているものはやはりそのタイミングが来た時に買い替えていくほうが結果長い期間良い時間と関係が続くんだな、というのを改めて感じました。
当たり前だけど、『必要だから・足りてないから』と急場しのぎで求めるよりも(新しい暮らしを始めたタイミングはそんなふうに買うことも多かったけれども)、もう随分大人な私達がこれからお金を使うのであれば、予算の範囲内で、できるだけ氣になるものを吟味して大事に使えるか?その時間が豊かなものになるのか?を優先して考えていく方が、残りの人生が良いものとなるのだろうな。そんなことを日々実感しています。
新しく始めた鉄瓶生活のあれこれも今後アップしていこうと思います。
そして、茶道の教授活動のスタート。
今年はいろいろ楽しみです。
茶道南坊流・宗光
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