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読んだ本*「一生モノの「読解力」」を通じて自分の読解方法を考える。

昨年読んだ本、noteに書いていなかったのでFacebookより転記。

読解力とは?疑問に思って購入した本。

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課題図書をこなしているうちに買ってた本を手につけるのが遅れがちだった今日この頃。(早稲田大学のビジネススクールのマーケティング上級の短期集中コースに通ってました)
   
小さい頃から短期的暗記がとても苦手で自分の中である程度全体像を把握して納得できないと、人の言ってることがよく理解できなくて、言われたことをその通りにすることができない子供でした。
(最終的に求められていることがわからないから、質問が多い)

それはずっと変わらず今もそうなんだけど小さい頃から自分なりに工夫して、この覚え方が一番自分の頭の中をそのまま図に表したみたいでいいなと思っていたのが紙1枚に全部まとめて俯瞰して網羅できるようにすること。

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このように自分で整理して時系列とか前後関係がわかると、びっくりするくらいすんなり頭に入ってきて、そこから後は頭に入ってるから、年々同じ内容に触れるたび知識や記憶が蓄積されていくという成長の仕方で今まできてるけど、
この本を読んだら、それは「読解力」を訓練するやり方だったんだとわかりました。

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↑本には読解力を深めるためのマッピングの方法が書かれています。

いつも何かにぶつかるたびに、自分なりに最適解を模索してたどり着いたものをカスタマイズするのだけれど、多くの場合自分で編み出したようでいて、それは最終的には先人が体系化したものにたどり着くという軌跡を描いてなんだかんだ生きてきています。

コーチングも、自分がチームワークの壁にぶつかった時に、リーダーシップの在り方を模索して『自力で編み出してたどり着いた』と思えた最適解だったけど、やはりさらに先人が研究していたことだったりして。

でも結局先人の智慧や最新の研究結果にたどりつたとしても、最初からそちらを手っ取り早く検索して予習しておくのも悪くはないけど、自分で考えて編み出したつもりになってみる、っていうプロセスはしないよりもしたほうが腹落ちするから結果的には強いような氣もします。
  
私の場合は、一度自分のフィルターをかけるから先人の知恵に納得が行くけど、脳の使い方が違うタイプの人はどうなんだろう。
その辺興味あります。

この本によると、読解力なく短期的に暗記することをしていると(暗記力を頭の良し悪しとして教育すると)、苦痛で勉強が嫌いになるんだそうです。

幸い、小さい頃から自分で編み出して、自分から図解して読解していたからこそ、勉強が嫌いじゃなくて、深まるから楽しいんだろうな。
  
いつも不思議に思われるけど、小さい頃から勉強が本当に大好きで(好奇心の探究だと思う)、中学生の頃はいつも全教科通知表の5でした。
  
ただ先に「あれしろ、これしろ」と言われると命令されてるみたいで、なんのために自分を差し出すのか(大袈裟ですね。自分を大切にしていると捉えてもらえた方がいいかな)わからなくて『絶対に、しない!!』と頑固にいうことをきかない性格でした。

それも多分今も変わらず。
だからこそ生きやすくなる対策として最先端を学びたいのだと思う。

子育てされている方はもしかしたら読んでみてもいいのかも。
   
ちなみに最近マッピングのやり方で頭に入れたのがソムリエ試験の知識です。(電話帳1冊分くらいの本)

短期的暗記ではないのでずっと深まるんだろうなと思うととても嬉しい。

そんな本でした。

ヒカル


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