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相手の世界線で話してみる

この記事を読んでほしい人
・子どもが言うこと聞いてくれなくてイライラ
・他部署の人に話通じなくてイライラ
・営業かけても話のってもらない

お疲れさまです◎
子育てしてる人も、社会でがんばってる人も、今日は家でのんびり過ごした人も、おつかれさまでした~~~

4歳娘とお風呂に入っているときに気付いた、子どもも大人も自分の世界で話せると心地よくてすっと入ってくるよねという話。


結論:その人の世界で話すと、受け入れられやすい


よく相手の立場に立って考えなさいって言うふうに言われると思いますが、それはいかに想像力クリエイティビティーを働かすことができるかと言うことに尽きると思います。


特に子育て中の方は、得体の知れない子どもという相手の気持ちを想像力を持って考えてみると、この力はかなりつくと改めて思います。


話をしてくれる人が自分にわかりやすいように話してくれるとすっと入っていきますよね。

それっていかに
・聞き手の言語か?
・聞き手の理解力に合っているか?
その後聞き手にアクションを求めるのであれば
・聞き手の環境に適しているか。

この3点が大事になってきます。

この話をして思い出すのは娘との対話、1番お堅い他部署への依頼事、転職前の医療機器の営業をした時のこと。

この3パターンで言語と理解力と環境に適した話し方を当てはめて、考察していきましょう〜!

娘を動かしたい時

攻略法①キャラクターに頼る

我が家の4歳の娘がハマっているものは、ディズニープリンセス、パウパトロール、プリキュア。

そこで、彼女の攻略法を考えると、
言語:大好きなキャラクターの必殺技
理解力:キャラクターものの必殺技や特性(親が理解するのが必要)
環境:今ここ!マインドフルネス遊ぶの大好き星人。

特にパウパトロールになりきったりお人形遊びにはまっています。

ご飯の後お風呂に入りたいと言うときには、「マイティー●●、出動!やー!」と言ってお風呂に向かいます(マイティパウパトロールという映画がある)。
お風呂で遊ぶのが楽しくなってやめられなくなった時はお風呂の中から通話ボタンで外にいる夫を呼びますが、呼ぶ時も「マイティーダディー、出動!もう出るからお風呂で急いでマイティーパワー!」などと言って夫を呼ぶととても楽しくささっと出てくれます。

(もちろん私に余裕がない時は、そんなことはできませんが)

攻略法②動物や忍者に頼る

公共交通機関や病院、0歳弟との接し方での依頼はコレに限ります。

言語:声の大きさは、うさぎ < ライオン < ゾウ、歩き方は忍者で。
理解力:抽象的・主観的になりがちなものは、比較したりイメージできるものを例にだす。
環境:活字の世界ではなくて、ビジュアルの世界で生きている


電車や病院では、「うさぎさんの声で話そうね」

公園では「ゾウさんくらいの声を出しちゃってもいいよ!」

夜は忍者の歩き方にしよう(我が家はマンション住まい)。

これはかなり使える技なので、ぜひお試しください。

他部署の人への依頼ごと

部署が違うと、住む世界って全く異なることありますよね?!

私はスピード仕事は得意だけど、細かなことまで気を配ったりすることが苦手で・・・
お役所系とか広報とか、文書を表現等かなり気を付けながら日々コミュニケーションをとっている部署とはかなり相性悪いですwww

なので例として、今回は1番厳しそうなお役所的な部署を想定してみます。

言語:動詞は二字熟語で表現しがち。
理解力:スーパー高くてエリート。
環境:活字命。文書として履歴に残るものは複数名でチェックが入り、白か黒かの世界。部署内規定に則った返答をふまえると納期に余裕が必要。

対策としては、相手の作成した文書を読みまくる!
そこで使っている表現を用いて、メールや提案書等の文書を作る。

部署が変われば、係長・課長・部長等との関係性も全く異なることを肝に銘じ、とにかく相手が出した文書やメールを分析。。。



や~~~~
実際お堅い部署とのやりとりは、先方の担当の方は、かなり私にストレス感じていたと思う。。。それでも根気強く申し入れ等もしてくれたことには成長機会をくれて感謝しかないが・・・


思い出すだけでも苦手だった・・・

育休あけたらまたコミュニケーション出てくるなぁと思うと、育休期間中にボケボケしていられないなと思い出しましたw
ハリーポッターや伊坂幸太郎だけじゃなく、たまに難しい本とか文章も読もう・・・泣


上役と話すとき

”えらい”人と話す時については、過去の営業経験を思い出して・・・

医療機器の営業促進/マーケティングをしていた際、医局に赴き教授を説得が必要な場面が何度もありました。

この時、いわゆる”先生”と呼ばれて人間関係でも上下がついていると思われがちな職業の最上位とも呼ばれる教授医師との会話は、かなり想像力を働かせる必要があった。

言語:専門用語。
理解力:高い。むしろ同じ理解力・対話ができないと相手にされないので伸ばす必要あり
環境:現場と経営両面みる。会話時間は短時間。大学卒業後医局に入るとずっと”先生”と呼ばれる世界にいるので、会社の仕組み等わかっていない場合あり。

他部署の方と異なって、教授(しかもこちらが営業しに行くたちば)だと、必死になって相手の世界(専門用語を覚えたり、時間短いのであらかじめまとめたスライド作成したり)に合わせていた。


”営業”だと思うと、自然とどうやったら相手に提案を受け入れてもらえるか?という思考になるので、子育てや他部署への依頼も伝え方や使う文言は変わってきそう。



さいごに

結局”営業”スキルってどの場面でも使えるなぁと気づく。

そのためには、相手の世界を覗いてみるだけの”想像力”がとっても大事。

自分が話す相手は、どんな世界で生きているんだろう?
どんな言葉を使って、生活しているのか?

私が出す提案・依頼・オーダーは、出された後相手の意思決定はどのようにされていくのだろうか???


改めて冷静に考えると、そりゃぁそうだよね、だけど、時間がない時や心に余裕がないときは、そんな ことゆっくり考えてられない!(まじで!)


ということで、こころに余裕をもつために、どんな対策ができるか、について、また別の機会に考察したいと思います


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