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受験資格なし。。

 しばらくして、「国立障害者リハビリテーションセンター聴能言語専門職員養成学校」へ願書をお願いしようと電話をした。すると電話口から「受験の資格は30歳までです」と😳、、驚いた。。その時31歳。国立で年齢制限?受話器に向かって「税金払ってます」という言葉が思わず口から出た、、😅

今も年齢制限はあるのだろうか?当時も大学で高齢者の学びは普通にあったし、理由が分からなかった。

 うーん、、仕方ない。名古屋に私立が二校ある。当時はST養成校は全国で4校しかなく名古屋に2校あった。早速見学に東京から高速バスで向かった。一校は2年コース、もう一つは1年コース。国リハの「30歳まで」は年齢による就職の問題かと思い、1年コースの学校の教務主任(ずっと後の10年後に「対決」することになるOさん)に「30を超えてますが、就職先はありますか?」と質問したら「大丈夫です!!」と力強く言われた。

 2年コースの方でしっかり学びたい気持もあったが、私の懐具合は2年間の学生生活を許してくれそうもなかった。 国リハも1年コースだ、本気で勉強すれば大丈夫!何より新しいことを勉強できることへのワクワク感、サラリーマンとは全く違う新しい世界への憧れのようなものが勝った。

よし、行ける所で頑張ろう!とこの学校に決めた😊

 私のST母校の名は「名古屋文化学園言語訓練専門職員養成学校」、とこちらも長〜い校名でした。10年後に教員として戻ることになるとは当時は思ってもいませんでしたが。その母校は今「日本福祉大学中央福祉専門学校」になってます。

🏫現在の日本のST養成校。60校ほどになりました〜!

📕この頃読んだ本
「精神分析」土居健郎 創元社
「脳卒中リハビリテーション」横田整三 朝日新聞社
「心と脳のしくみ」時実利彦 講談社学術文庫
「生きるとはなにか」島崎敏樹 岩波新書
「岳物語」椎名 誠 集英社





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