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#12NYCは素敵な街(2)〜ゆっくり行く者が遠くまで行く~スロージョギングで世界6大マラソン

走らない日は、なるべくたくさん歩く事にしている。
これを、アクティヴレスト(=積極的休養)と、言うらしい。
せっかく訪れているニューヨークを、積極的に周りたい。

今日はブルックリンに行ってみる。
地下鉄Mラインに乗り “Delancey St-Essex St” (デランシーストリ-ト&エセックスステーション)で下車。
ほどなく“Williamsburg Bridge”(ウイリアムズバーグ・ブリッジ) の入り口に行けるので、橋をウォーキングして渡る。
それほど混んでいなくて、楽しいお散歩。

ブルックリンへの期待が高まる!


橋を渡りきったら、ステーキハウス “Peter Luger”(ピーター・ルーガー)へ。
なかなかアクセスが良い。
人気店のためか、入口のところでかなりの人が待っている。
予約をしていても、すぐには席に案内してもらえない。
隣接しているバーで飲んで待つ人もいる。
どうしようか・・・と迷っていると、ようやく名前を呼ばれた。

さすが本場!肉は熱々で美味しく、現金払いのみ。
チップが少なめだと判った瞬間に顔色が変わった給仕のお兄さんの態度も含め、チョイ悪感(!)満載の店内と周囲の雰囲気が最高だった。

(左)お肉が熱々!Creamed Spinach(ほうれん草のクリーム煮)と盛り付けてくれる
(右)最後にロゴ入りの金貨チョコレートをもらえる


ここから、Dumbo(ダンボ地区)といわれる場所へ移動したいけれど、あまりアクセスが良くない。
そこで、Citi Bikeというレンタル自転車を使ってみる。
スマホにアプリを入れると、自転車のある場所が地図上にたくさん出てくる。
クレジットカードと紐づける必要があるけれど、自転車のステーションがある場所なら、どこで借りても、どこで返しても自由。
30分以内が良いようなので(それを超えると追加料金が割高)、ちょこっと乗ってみることにした。
これが快適!
自転車道路もきちんと整備されているし、それほど混雑していないので、スムーズに進む。
気持ちの良いサイクリング!
あっという間に20分以上経ち、お目当てのDumboの裏にある自転車のステーションまで何とか辿り着いて、慌てて返す。

(左)Citi Bikeでスイスイ~
(右)橋が見えてきた!水面が眩しい
(左)このアングルから写真を撮る人が大勢いる
(右)対岸のマンハッタンを結ぶブルックリンブリッジ


Dumboにはレンガ倉庫を再生したEmpire Stores(エンパイア・ストアーズ)というビルがあり、フードコートやレストラン、家具屋さんなどのショップが入っている。
“Cha Cha Matcha” というカフェで休憩。
抹茶パウダーを、なんと!電動の茶筅でたてていた。
人気のお店らしく、パーカーや小物など、様々なグッズも売られている。
「抹茶」の認知度が高いことを実感。

(左)I love you so MATCHA (much) ! が可愛い♡
(右)抹茶をたてるお兄さんの手が意外とキレイ


一息入れてから、ブルックリンブリッジを渡る。
こちらの橋は、大人気!橋の上でお土産品も売られている。
“Empire State of Mind by Alicia Keys“の曲が鳴り響いていて、とても賑やか。


(左)ブルックリンブリッジをウォーキング
(右)マンハッタンが迎えてくれる


マンハッタン側のリバーサイドも気持ちがいい。
お散歩しながらレストランへ向かう。
ニューヨーク最後の食事は、“The Fulton by Jean-Georges” (フルトン地区というサウスシーポートのピア17にある、ジャン・ジョルジュのレストラン)
景色が素晴らしく、お魚のお料理が美味しかった。

リバーサイドでくつろぐ人々
(左)サーモンが分厚い!エビバーガーのエビも、ギューと詰まっている
(右)ブッラータチーズと柔らかいタコ。いい組み合わせ♪


そして・・・サプライズデザートが!

“New York will miss you” ~ありがとう!


不意打ちをくらって感激!
小ぶりながら、ブラックフォレストケーキが、とにかく美味しかった。

“New York will miss you”という文字が、かすんで見える(泣)
私の方こそ “I will miss New York”!!!

どうしてこんなにも、ニューヨークという場所に魅せられてしまうのか。
様々な人がいて、それぞれの価値観で暮らしていけることが心地よいのか。
“If I can make it here, I can make it anywhere.”
「ニューヨークでうまくいけば、どこへ行ってもうまくいく」
アリシア・キーズの歌に、こういう一節があるけれど、「世界一!!!」という感覚がそうさせるのか。

ニューヨークで過ごしていく中、大変なことも勿論ある。
でも、それを超えて、「ニューヨークに行く」と聞いた時に、
ときめく気持ちを持ち続けるようなマインドでいたいと思う。
(続く)

ニューヨークの秋の空。また必ず来るよ~♪







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