見出し画像

テクニックではなく・・・

コーチングやカウンセリング等、対人支援をしていて、成果が出ない場合って、結局何だったんだろう?と思う時ありました。

長い時間とお金をかけて取得したプロコーチの資格やNLPの資格。

成果が出ない、結果が出ない、焦りと不安が入り混じった状態。コーチとしてダメなんじゃないか?とか、ずいぶん悩んだりしました。

でも、昨年、哲学に触れた事で、何故そうなったのか?が良くわかりました。コーチングでもカウンセリングでも然り、いつの間にかテクニックにばかり意識が行ってました。

クライアントを観ていない・・・という事とは違うのですが、テクニック(正しいやり方)に囚われてしまうと、結果・成果が、なかなか出ないのです。必要な事は、そのテクニックを使う事の意味、それをやることによって何を明らかに出来るのか?という事。テクニックの多くは、イメージを使う事が多いです。「考えるよりも、感じる」に重点が置かれてしまいがちです。

ですが、やっぱり考えないとダメなんです。

思考は重要です。

根本的な部分を、理論的に捉えていないと、結局は感情に流されてしまうし、話している言葉に囚われてしまう。クライアントの本当の事は、言語化していない事の方が多いから・・・。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?