自己肯定感の「守破離」
元々、私は、自己肯定感が低い、いや、むしろマイナスな人間でしたが、自分が自己肯定感がマイナスだったことにすら、気付いていなかったのでした(笑)
哲学などをかじりますと「自己肯定感と言っている時点で、自己重要感が強く、抽象度の高い視点を得られない。」と、バッサリ斬られます。
斬られた当初は「確かに、その通りだな」と素直に認めたものの、では、その自己重要感を弱くするにはどうすればいいか?
おぼろげながら、一つヒントを見つけました。
自己重要感をいきなり弱くすることは、難しい・・・。そして、自己肯定感を上げるというのも、そう簡単ではない・・・。
段階を得ていくと想定すれば、それは、「守破離」のような印象です。
まずは、自己肯定感を上げる。自己肯定感が低いと何をやっても、すぐに自分を責めてしまったり、諦めてしまったり、罪悪感を持ってしまい行動出来なくなります。そのままでは、ずっとしんどいです。ですので、自己肯定感を上げていく。「守」ですね。
次に、自己重要感を弱めていく。肯定感が上がると、自信に繋がっていきますし、強気になってきます。過剰な強気になる前に、自己重要感を弱めていく。「破」ですね。
そして、自己肯定感、自己重要感というものから、少しずつ離れていく事によって、その両方の言葉から解放されるのだと思います。「離」ですね。
「守破離」を得て、高い視点へと誘われていく。
「ローマは一日にしてならず」
コツコツ、やっていきます。
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