チョコレートにポジティブな味がある理由を言語的に分析してみると、チョコを渡す側の勇気は3倍になると思う
チョコレートの味について書いていきたいと思う。食べた時の味覚の話ではなく、漢字でチョコレートと書いた時に醸し出される言葉の味についてだ。この話を知ると、チョコレートを渡す人は勇気が3倍になると思う。
チョコレートを漢字で書くと下のようになる。
そう、中国語で書いた場合だ。読みは「チアオ カー リー」となる。
中国語ではそれぞれの漢字の意味は、
・巧 (チアオ) =上手くやる、偶然のタイミングで
・克 (カー) =乗り越える
・力 (リー) =日本語と同じ「ちから」
となっており、Chocolateの発音に無理やり漢字を当てて「巧克力」となったのだ。
ここで想像を巡らせてみたいのは、他にも「チアオ」と読む漢字は沢山あるし、「カー」とも「リー」とも読む漢字も多くあるのに、なぜその組み合わせ人なったのか?という点である。
完全に想像で書くので、信憑性はないが、読み物として読んでもらえたらなと思う。
さて、バレンタインの時以外にいつチョコレートを食べるか?と聞かれたら、
・悲しい時、気持ちを紛らわしたいと思った時
・受験勉強などで集中したい時
という状況が挙げられるだろう。
なぜかチョコを食べると悲しい気持ちがやわらぐ。なぜかチョコを食べると集中できる。そんな力がチョコレートにはあるのだ。もちろん科学的にもその理由は分かっているが、昔の人からしたら大いに謎だったのであろう。
チョコレートで悲しい時を「上手に(巧みに)」乗り越えられる(克服できる)。ここ一番の集中力が必要な時に「上手に」乗り越えられる。そんな力があると認められたので、きっと巧克力になったのであろう。
コーヒーはコーヒー豆から、チョコレートはカカオ豆から作られる。ではカカオ豆のことを中国語で何というか?こうである。
可能、可能、豆というように、どこまでもポジティブな名前なのだ。可能=canと考えたら、 can can beanとなる。うーむ、ポジティブだ。
ちなみにcan can musicというのはご存知だろうか?実は、運動会で流れるあの定番の曲「天国と地獄」の英語版のタイトルなのだ。
「悪い素材からは悪い完成品ができ、良い素材からは良い完成品ができる」のであれば、「ポジティブな素材からは、ポジティブな完成品ができる」のであろう。だから可可豆から巧克力が作られる。材料レベルからポジティブな味がすると、私は思うのだ。
バレンタインデー。色々な思いを込めてチョコレートを渡す人が多いのであろう。「きっと上手く行く」そう信じて、チョコを送ろう。
なぜなら、チョコレートはあなたの味方だから。
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。英語学習に苦しんでいる方、つまらなそうに嫌々語学を学んでいる方が周りに居ましたら、シェアしていただければと思います。楽しく、深く、語学に取り組める人が1人でも増えたら幸いです。