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逆転裁判シリーズを全人類にお薦めしたい

『あ、ハシゴだ。』
『それはキャタツだよ。』
『どう違うの?同じようなものじゃない。もっとホンシツを見ようよ、なるほどくん。』


逆転裁判シリーズと出会ったのは、たしか小学四年生か五年生の頃だったように記憶している。その当時の小学生のゲームといえば「スマブラDX」「ポケモンルビー・サファイア」といった、皆でできる戦闘系が流行っていた。そんな中で誰かからおすすめされた訳でもないのに、たまたまこのゲームに出会ったのは、自分にとって人生で一二を争うくらいの幸運だったんだろう。

最初にやったのは「逆転裁判4」。引き込まれるストーリー、謎を徐々に解き明かしていく興奮、魅力的なキャラクター、合間に挿入される小ネタといった、当時ドラマ性のドの字も知らなかった小坊にとって、テキストだけで引き込まれる体験を初体験させてもらった。

そこから過去作のDS版をプレイした。

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そこでまた衝撃を受けた。「逆裁4より1、2、3の方が面白いじゃん。」1〜3は成歩堂龍一が主人公として固定され、キャラクターの過去の因縁や再登場といった、大河ドラマ的な面白さを含んでいた。それもまた自分にとって初めての面白さだった。ここから自分は小説や歴史といった新たな興味を開拓していくことになり、改めてこのゲームの出会いが大きな転換点になったように思う。

このゲームを未体験の方は是非プレイしていただきたい。今では様々なプラットフォームに移植されており簡単にプレイできる。なんならスマホでもプレイできる。

4以降の続編5、6も出ているし、姉妹作品「逆転検事」「大逆転裁判」もかなり面白いのでおすすめだ。(こんだけシリーズを推してて「逆転裁判5」は実は未プレイなんだ。ごめんね。)

逆転検事1、2は逆裁1〜3のストーリーと密接に関わっているのでぜひプレイして欲しい。知らなかったがスマホ版も出ているようだ。特に主人公・御剣が追い詰める際のBGMは1、2ともシリーズ屈指なので、それだけでも聞いて欲しい。

大逆転裁判は独立した話だがこれも面白い。1が出た当初は評判が微妙で自分も敬遠していたが、これは1、2が実質前後編となっており、2作でかなりの完成度の作品になっている。合わせてプレイすれば必ず満足できるゲームだろう。

有名作品なので知っている方はたくさんいるだろうが、ゲームについて語る上でこの作品は欠かせなかったので投稿させてもらった。ここまで読んだいただいた方、ありがとう。これが自分の最初の記事になります。これからも投稿を続けるつもりなので、フォロー、サポート、コメント等して頂けると後の作品の励みになります。

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