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社長の朝活159 コロナ融資

おはようございます。

本日金融機関の方が二行程来社頂きあれこれと談笑交え、引き継ぎの挨拶に対応しておりました。

そこで一つ予想通りの展開になってる事を告げられる。

コロナ融資で借りていた会社が続々と払えなくなりリスケしているのだそうだ。

国からコロナ資金としてばら撒きのように融資しまくっていたけど、結局は借りた金であるのは間違いない。

例え2年ほどの据置期間があったとして、いつかは完済するものです。

それがいよいよ支払い時期となり、払えなくて困ってるそうだ。

これはもうコロナ融資が始まった時から金融機関へ懸念してた事です。

コロナ融資は、コロナで業績が落ちている会社にほぼ無条件で融資するもの。

という事は少なからず元々業績が落ちていた会社も大半だと予想する。

そんな会社に融資したら、元々払える余力がないのに借りるわけだから利息分は確実に赤字になるのである。

さらに融資されたお金を使った時点でキャッシュはさらに悪化する。

ではどうするか?

借りた金で新規事業や人材、設備に投資して売り上げを上げるために使うならば一切問題なかったと思う。

けど、見た事もないお金が通帳に入るわけなので、大半の人は車や時計や私物に使うのは分かってました(笑)

つまりそう言った人達が、今リスケに走り回ってるそうです。

お金は本当に怖いですね。

使い方次第で槍にも盾にもなりますし、何一つもならない事もあるわけです。

今目の前に100万円を出されとして、1年後必ず110万円以上にして返せる自信ありますか?

結局これで10%の利益というわけです。

ビジネスはこんな単純な事ではないんですけどね(笑)

まぁ残念ですが私物って実はたいがい1円の利益にもならないんですよね…。

ロレックスや金は別格ではありますけど、元々持ってた人の話であり、今から買っても遅いんじゃないかな〜。

今年、一体どれだけ倒産するでしょうか。

当分経済情報に目が離せませんね。

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