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NODA・MAP『正三角関係』
東京芸術劇場プレイハウス。NODA・MAP『正三角関係』を観劇(2階席)
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(ネタバレにならない範囲での感想を記すと)やっぱり長澤まさみさんは凄いなぁ…というのと、永山瑛太さんのポジショニングも的確で凄い。
劇場内の笑いの沸点が低いせいか…作・演の野田秀樹さんの演技も、いつも以上に活き活きしているし、以前の公演でも悪役を好演していた竹中直人さんも安定の役回し。
シンプルな素材を上手く活かした舞台美術も相変わらず素敵。
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『カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー』を下敷きにした戯曲構築も“らしい”(事前に読んでおけば良かったー)
ラストで主題となるテーマを絡めてくる感じ…ここ十年くらいの作品を通して考えると、野田秀樹さんはこのあたりのテーマを引き受けていく覚悟をしたのかな、とも思う。
逆に(言うなれば、より)今日的なテーマへは、そこまでフォーカスをあてないという意識も。
(※あくまで個人的な解釈です)
来月以降に発売になる月刊『新潮』に(いつもみたいに)戯曲は載るのかな…テキストとして読んでみたい。
内田正樹さんが編集・対談取材しているパンフレットも(1,300円)いつも通り読み応えありまくりです。
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あと(これはネタバレにはならないという判断で…)先日のナイロン100℃の舞台での“野田秀樹さんいじり”、このNODA・MAPでの“ケラリーノ・サンドロヴィッチいじり”が、結果どことなくエールの交換っぽくなっていて、クスッとしました☺️
夜は、ひと月以上ぶりにストレッチへ。
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