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かわいいコンビニ店員飯田さん『空腹』

下北沢OFF・OFFシアター。
かわいいコンビニ店員飯田さん『空腹』を観ました。
(本線とは関係ないのですが、今さらながら女性店員さんを前にコンビニで発券をする時に、劇団名を意識したら少し恥ずかしくなりましたw)

舞台はシェアハウス。
テーマ的には“貧困と格差”になるのだろうけど、もちろん細かいテーマも散りばめられています。

ここ最近の2作もそうなのだけれど、ベクトル的にこういう感じのテーマに寄っている感はあって…きっと今、作演の池内さんがいちばん実感していることなんだろうと思います。

同じく、終盤に大きな声でやり合う展開が入るのも、その定型化と効果に投影するものがあるのかな、と(これは勝手に思っているだけですが…)

今作は、なんとゆーか…救いのない感じが強いですが、その(良い意味での)ぶん投げ感も、印象を強めますね。

次回公演は『僕をみつけて』の再演のようで「かわいいコンビニ店員飯田さん」を初めて観た作品なので(2018年なのか!)凄く楽しみです。

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