患者ナースがナースである場所

ご無沙汰しております。
SLEナースのっきぃです(^o^)

２０２０年も８月！
日々暑い、暑すぎる、、、。

持病がある人、ない人も
極力涼しい場所で
自分の身体を癒やしながら
是非過ごして下さい🌟

今回は
持病を持ちながら
看護師をしている私が
自己の看護観を発揮出来る職場
について話していこうと思います😀

これはあくまで
私の経験談に過ぎません。
職場を選ぶきっかけや
参考になればと思い
ブログを書いています🧡

看護観

私の看護観について
私は、自分が患者であり
病気は違えど
治療、通院、身体の不調、命の重さ、
入院、家族との関係性、友人や周りとの繋がり
を自己で経験しているので
『病気のある生活の大変さ』
を知っているつもりです。

又、病気を告知された時の
絶望感も知っているつもりです。

病気は人生を
180度変えてしまう
出来事でもあります。

今まで普通にできていた事ができなくなり
希望に満ちていた未来が
一気に暗くなったり、閉ざされたり。

自分がどうして、何で！？
と言う気持ちになる事を知っています。

病気の種類や、治療内容
人間性、生活、国、価値観
全て一人として同じではないので
私の経験が通じない事がある
というのも解っているつもりです。
自分よがりの考えにならぬよう
努めています。

それを全てひっくるめて
『患者さんに寄り添える看護』
が私の看護観であり
目指すべき看護師像です。

自己満足にならぬよう
患者様に関わる時は
なるべく患者様優先で優位で
看護を行いたい、接したい
というのが私の希望です。

私はこの看護観を
一番活躍できる場所を
今も尚探しています。

看護師を初めて10年経ちますが
少しずつですが
私が望む看護観に近づいた
看護や患者様との関わりが
出来ているなと感じて来ている所です。

総合病院　救急病棟

こちらは新卒から
約５年半勤務しました。

夜勤専従かよ！！
ってくらい夜勤が多くて
良質な睡眠を取れない日々を
送っていました😰

それはまぁ激務で
受け持ち人数が規定を
越えてしまう事もザラでして🙄
定時で帰宅なんて至難の技でした。笑

私にとって病棟勤務時は
自分が目指す看護観に
程遠い部署でした。
白衣の天使なんて言葉には
不釣り合い！笑　だし
看護観なんてエゴじゃん！と
思ってしまう事も多々ありました😭
現実と理想とのジレンマに
綺麗事を言うな！
という気持ちで
憤りと疲労を感じていたと思います。

その思いに折り合いをつける事が辛く
共感してくれる人はあまり
居ませんでした。

皆さんは仕事だと
割り切って
きびきび働いて
おられる方が多かった様に思います。

健常者のナースさんは
詰め所で愚痴を言い合って
発散をしていたんだろうけれど、
病気と向き合う私には
その愚痴すら疎ましく思う事も
正直ありました。
何も知らないくせにって
嫌悪感を抱いていました。

なんでこんなにしんどいの！？
という気持ちが爆発して
相手を思いやる気持ちが
欠落していたんだと思います。

『看護観』と言う以前に
自分の技術・知識が追いつかず
自分に自信のない看護をし続けていて
こんな状況で寄り添うって何だ！？
といつも自問自答していました。

救急とか外科とか急性期は
『人生に寄り添う』
と言うより
『生命の維持、回復』
がメインだと思うので
私は、一人一人と向き合う事が
少し難しかったです。

自分の体調がままならいのに
他人のお世話って、、、と
どんどん気持ちが荒んでいきました😭

一人の患者さんに寄り添い続けると
他の患者さんも待っているし
あれもこれもしなければならないし、、、
と常に何かに追われている状況でした。
今よりもとってもきつい
性格だったと思います🙄🙄🙄
仕事を巻く事や
機械的作業が得意になって行きました。

急性期は患者様の病気に
ダイレクトに
触れられる場所ではあります。
様々な疾患、治療、検査や手術など。

病棟勤務当時では
しっかり考える事ができませんでしたが
今になって振り返ってみると
急性期を経験していて
良かったなと思う事が多いです。

私みたいに持病があるに人は
ずっと続ける事が
難しい部署かなとは感じますが
自分以外での
病気の大変さを
知れる場所だったなと思います。

その時培った経験が
今の私にも
繋がっていると感じています。

例えば
患者様と話をした時
『私、この病気であの検査をしてね、、、』
と聴けば、大変な治療を乗り越えて
こうして言葉にして話してくれて
向き合って、
強い人なんだなぁと
想像ができて
少しでも患者様の抱える背景に
触れる事ができます。

外来　クリニック

こちらは
夜勤がないので
比較的身体に負担が少なく
持病がある方には是非選んで頂きたい
働き方の一つです😀❤️

明るい時に起きて
暗い時に寝る生活が
どれだけ健康に左右するかを
身を持って
体感して貰えると思います。

夜勤をしない分
お給料に差が出てくるかも知れませんが
私は外来やクリニックに勤めて
自分の身体に合っているなと
実感しているため
恐らく夜勤のある部署や病院には
勤務しないと思います😇

お金よりも
QOLの向上と
自分の体調に考慮する方を
選びました😀

因みに
私は美容に興味があったので
美容形成・皮膚科に
約3年程勤務しました😀❤️

心身共に余裕が出てくるので
患者様と接するのが
楽しくて仕方がありませんでした✨

ただし、重要なのは
人間関係が良好な所！
我々SLEはストレスを貯めると
体調を崩しやすいので
気をつけて欲しいです😣
意地悪な人はどこに行ってもいます。
（絶滅してくれないかな笑）

自分のミスを平気で
被せてくる人も居ます。
それが年上の人だった時には
ホント情けなくなりますよね。

そんな人からは
とことん逃げて下さい。
仲良くなる必要なんてありません。
害あって一利なしです。

正直どこの業界もそうでしょうが
医療関係、特に看護師は
性悪な奴はとことん性悪です笑
（絶滅してくれないかな笑2回目）

正直、私はそれに悩み
振り回され
フル出勤はうんざり！
と思いドロップアウトしました。

ただし、それが
良いきっかけにもなりました😀❤️

個人で動く

今の私はと言うと
自分の時間と人生に
今までになく向き合い
費やしています。

新卒からずっと働いてきたので
外に出て働く時間が減り
自分は社会から外れているんじゃないか
と考えてしまう事もありましたが
あれもしてみたい！
これもしてみたい！と
沢山の欲が出てきて
挑戦してみよう！
という日々を送ってるので
案外楽しく忙しいです❤️笑

大変なことも正直多いですが
自分のペースで進められるので
身体の声を以前よりも格段に
聴けるようになりました。

そうすると
こんな時には身体は熱くなるんだとか
倦怠感が起こりやすい時期や
眠気が起きやすい時期など
SLEの症状然り、
女性特有の体調の変化等に
自分自身が敏感になり
気づいて休息を取りながら
日々を過ごしています😇

以前までなら
そんな事言ってられず
日々に追われていて
仕事で嫌なことがあっても
我慢して我慢して、、、
の日々だったので
それを考えると
今は煩わしい人間関係に
悩まされる事なく
自分のペースで仕事ができています😀✨
今は若干、
半分お遊びの所がありますが笑

普通の30代なら
周りは結婚してて
育児に奮闘中と言う人が多いので
私何やってんの？と思う時期も
正直ありました。

でも、これが私だ！
私の人生だと
考え感じる様になり
以前程気にならなくなりました笑

誰かの顔色を見て生きるのが
とってもめんどくさくなりました🤣

今後も勉強したい事や
これを仕事にしてみたい等
色々考えていて
今はアップデートする時期にしています😀
（と思う様にしています笑）

時々看護師の仕事もしていますが
身体と心に負担の無い程度に
留めています。
正直こんなやり方は人生初めてで
不安な事が沢山あります。

でも、
看護師であったからこそ
それに繋がる
自分がしたい事を
しようとしています✨
（いつかお披露目できるよう
頑張ります❤）

幾つになっても挑戦をしていきたい
生きてて良かったと心から思いたい
そんな自分に合った人生を
送ろうとしています😇

どんな場所が正解不正解ではないですが
自分が自分らしく
これに尽きる気がします😇✨
看護師さんなら
自分の看護観が発揮できそうな
分野や場所、やりたい事に沿って
選んで見るのが良いのかなと思います。

フルで看護師勤務をしていた時と今では
収入は歴然と違います。
言うまでもなく今のほうが全然少ないです。

でも私は、
自分の体調に見合って
自分がしたいことをしている
今の時間がとても貴重だと感じています。
自分の気持ちと常に
向き合い続ける事ができています。

自ずと自分がやりたい事が見つかり
不安な事も多いですが
結構楽しくやってます笑
そして何とかなります笑

本当に困った時は
不意に
誰かの援助があったりします。
そんな時は
感謝しかありません。

今は看護師ありきの私
というより
持病があって
看護師経験のある私
がしっくり来ていて、
自分らしく生きています😀
社会的に成功している訳では
ないので、皆様に
お手本とするお披露目は
まだまだできませんが
持病であろうがなかろうが
自分の気持ち次第で
未来は変わるんじゃないかな
と言う事だけお伝えします。

自分の命は自分次第。
人生も自分次第。
周りのせいじゃなくて自分の責任
という生き方を追求していきます。

今後ともどうぞ
よろしくお願い致します。

では今日はこの辺で
失礼致します。

🍀nocky🍀