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学校を超えた学びが大切 /day61
以前友達と学校教育のあり方について話をして感じたこと。
学校教育では座学を始めとする受験に向けた勉強を教えているが、それ以外に教えるべきことがもっとたくさんあると僕は考えている。
まず、学校生活で勉強をしているなかで将来勉強がどう活きるのかを意識している人は少なく感じる。それはもちろん個人の問題が基本にはなるのだが、僕が学校教育中に学びの目的を説明する時間があったかどうか思い返してみると、全くなかった。
僕が社会人になって仕事をするときに、どんな仕事でも目的を正確に捉えたうえで作業をすることが求められてきた。だが、学生中に目的を理解せずに生きてきた僕は社会人になって目的意識というものの必要性を痛感した。
これは僕が目標を立てて実行するという習慣がないなどの素養が足りなかったことが原因と言えるが、僕のように学校教育で教わらずにそのまま過ごしてきた挙句、同じ壁にぶつかる人がいてもおかしくないと思った。
また、学校教育ではお金・政治・宗教に関する教育が足りないように感じる。
お金の教育が足りないという認識はここ数年で両学長などを始めて見直されてきたが、政治・宗教の教育はまだまだ足りていないように感じる。
若者も選挙へ行こうという広告もあるが、どうやって政党を吟味し、何をもって投票先を決めるかどうかは教育で学ばない。宗教に至っては歴史の断片として触れる程度で、世界的に常識となっている3大宗教でさえも人に説明できる人は少ないだろう。
受験勉強のために座学を学ばせることはもちろん大切かもしれないが、1人の大人として自分で考えて行動できる人を育てるために、お金・政治・宗教なの内容を教えることが大切だと思う。
今まで学校教育が足りていないと言っていたが、僕は学校だけで教育が行き届くとは考えておらず、必ず親などの家庭における教育が大切だと思っている。
学校教育をすぐ変えることは難しいため、家庭の大人や地域の大人が大人として新しい常識を常に学び続け、子どもに教えることが今大切になるのだと感じる。
僕もそんな大人になりたいと思い、今日も1つ学びを大切に生きていこうと思う。
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