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『知ったかぶりの悪い癖』

普段から思ったことを
スマホのメモ帳に書き溜める習慣がある。
会話のネタや、
作った曲の歌詞のアイデアになればと始めて、
今やかなりの文量になっている。
最近はただの愚痴置き場みたいに
なってきてはいるのだが、
これまでに書いてきたnoteは
大抵そのメモ帳から引っ張ってきたものに
肉付けしたものだし、
話題に事欠いたときはそこにあることを言えば
場を繋げたりする。
案外役に立つものではあるのだ。

1番最初に書かれているのは、
『知ったかぶりの悪い癖』と一言だ。
もういつ書いたかも明白ではない。
知ったかぶりをしてしまう癖を恥じた僕が
戒めるつもりで書いた、と言うことなんだろうか。
事実僕は今でも知ったかぶりをする。
高校の頃の先輩にその癖を出しすぎて、
気づけば僕はエヴァを全作見て
死ぬほど考察してる人になっていたことがある。

「知らない」と言うことを
恥に感じているのではないのだが、
話の流れをぶった切って
相手に解説を求めることが
申し訳なくなってしまうために、
分からないことでもとりあえず一言目に
「あ〜!」
と言ってわかってるふりをしてしまう。

という感じで、戒めや反省、
恨みつらみや妬み嫉み、
その他諸々の感情をそのメモに乗せている。
どうしてそんなことを
いきなり書こうかと思ったかというと、
その一部をちょっと公開してみたくなったからだ。

人間は死んだら終わりだ。
だから、死んだ後に自分の痕跡を残したがる、
墓なり創作物なり思想なり、何かしらの形で。
終わりがあることを真っ直ぐ認めてしまうと
結局死ぬのに頑張って生きる意味が
なくなってしまうことに
気づいてしまうのが怖いのだろうか。
かくいう僕も何かを残したい性分で、
時々日記を始めては
飽きてやめるのを繰り返していた。
自分が死んだ後に誰かに読んでもらいたいとか、
そういう計画性のない不安解消のためだった。

一部その日記をここに見せたいと思う。
ちなみに内容は冗長でかつくだらないので
読みたい人だけで大丈夫だ。

実在する人物の名前は伏せておく。
しかし字も汚いし誤字も多い。

これはまだ綺麗な方で、
こいつには同級生への不満や嫉妬、
人に見られてはいけないであろう過去や
当時の考え方がとんでもない数書いてある。
載せられるページを見つけるのが大変なくらいだ。
本当に激しい時は
1日に7ページ近く書いていた時もあった。
筆圧が強すぎて肩が痛くなったのも
昨日のことかのように思い出せる。

僕は常日頃から自分の感情にかなり過敏で、
そのくせ溜め込みがちなので、
こう言う形でしか発散の形を
見つけられなかった。
そして今、noteというまた別の形で
発散している。

昔と違うのは、
それを人に見せていたか見せていないかだ。
前にこの日記の一部をツイッターにあげて、
内容の重さに引かれたこともあったので、
「自分の気持ちなんか人に
見せないほうがいいんだろうな」
と思ってなるべく隠すようにしていた。

noteは感情を人に見せられるようにするための
いい練習になった。
今の僕の社交性のいくつかは
これのおかげだと思っている。

しかし傲慢な僕は、
そのままの僕を見てほしい気持ちもある。

と言うことでここからは、
スマホの書き溜めたメモの中から
なぜ書いたかを思い出せて、
かつ人に見せても迷惑はかけないであろうものを
選定していかに捨てておきたいと思う。

これから僕のnoteはそれだけを
投稿するものもあると思うので、
時々覗いてくれると嬉しい。

言っておくとここから死ぬほど長いので、
飽きたら途中で読むのをやめてほしい。
どこでやめても問題ないから。

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『知ったかぶりの悪い癖』

うじうじ言ってるからダメなんじゃなくて
何をやってもダメだからうじうじ言ってる

「わからないこと」も娯楽の一つ

休みの間仕事をすれば肉体的に疲れるし
仕事をしなければ「今日は何もやらなかった」
という罪悪感で精神的に疲れる

「親しき仲にも礼儀あり」は
無駄にプライド高いアホが
フランクに接してくる人間を
否定するためだけのことわざである

物事に文句を言うことで自分は
事態の外に逃げる人間がいっぱいいる←お前もな

死ぬのが怖いのは今が幸せという証拠
↑死ぬのが怖いから惰性で生きてるくせに

コンプレックスを笑い飛ばしてくれる分にはいい、嘲笑われると死にたくなる

あいつの布団を剣山にしてやる。

赤い糸は小指に付いているものではない
首に巻き付いた者もいれば
手綱として持っている者がいる

正義の名の下に人を裁きすぎるな
お前が否定する人間がいなくなれば
お前の自尊心を保ってくれる存在は
どこにもいなくなる

家にいても「帰りたい」と言ってしまう

そんなユーモアで笑かすとか
月曜から夜ふかしの見過ぎだ

愚痴は憤りに効くトローチ

そもそも努力して公務員になった先生方に
屈折した俺の精神なんか理解できない

理系を「math書き野郎」とか言ってごめんなさい

「理解」できても
「受け入れる」ことができない事柄は多い。

人生はそれぞれの人の物だから
他人の人生に無理やり交わろうとしちゃダメ
自分がこれ以上ないくらい幸せになって
交わりたいと思わせるのが正解。

勝ちたいから戦う人間と
負けたくないから戦う人間では大きな差がある

壁を感じるとか口に出すな。
こっちは必要があると思って
壁を作ってるんだから。

陽キャの人生ラジー賞、俺の人生アカデミー賞

陽キャは友達多いから
内輪ノリがみんなのノリになる

「文句ばっか言ってんじゃねえよ」って
言ってんじゃねえよ
文句ばっかり言われるてめえに
問題があることに早く気付け

イタコがワルツで霊下ろしてた

虚無という苦しみを後悔という苦しみで打ち消す

なんの実力もないから
何をしても「イキがり」になる

楽しい話をする時に気づいたら
過去のことしか話していない時の虚しさ

自分が受けた不幸を他人も受けて然るべきだと
思い始めたら人間はおしまいです

ケンカってのは
先に漫画にしてツイッターに投稿した方の
勝ちなのよ

視力をどんだけよくしても視点が悪けりゃダメ

鼻で笑うな。
俺の何かしらの才能が開花したら
全力で花粉出して
その鼻まともに使えないようにしてやる

好きなファッションは
嫌いな奴の葬式に来ていく喪服

失敗体験を語る人間は
失敗した時点で影響力を失っているので
世に失敗体験が出回ることがない。
影響力のある人間の成功体験が出回るから
人は夢を見る

なぜ人はカッコつけるのか
↑自分の自然体に魅力がないと思っているから

女を語るな、語られるぞ

「好きになった人が好き」とか抜かすな
全裸で逆立ちしながら
鼻からスパゲティ吸ってる状態で
俺が本気でお前に恋してたら付き合うんか

嫌いだからって知らなくていい訳ではない

「お前は一人でもやっていけるよ!」というのは
「複数だとあなたは誰かを傷つけたり
トラブルを起こしたりするから
あなたの意思はどうだか知らないが
あなたはなるべく一人でいるべきだ」
という言葉を内包している

理論武装されたネガティヴが俺を蝕む

あの時書いてた小説に未だ句読点を打てずにいる

満たされてるやつは「共感」で
満たされてないやつは「理想」で
ものを好きになる

幸せにさえなれないなら
労られるだけの不幸をください

ポジティブな言葉が嫌いというのは
「わかりきってることを言われると怒る」現象と一緒

嘘つきの舌が2枚なのは地獄で抜かれて残すため

好きなものを語らせるより
嫌いなものを語らせた方が頭の悪さが出やすい

成功者は成功するまでやる。
失敗という概念はない。
常人の失敗が成功者の経験である。

お前が俺に言いたいことがあるって言われても
俺はお前に聞きたいことなんかねえんだよタコ

人の家庭に口を出すな
↑他人に口挟まれない家庭築いてから言え

目の前のことに夢中になろう
↑目の前が見えてない奴にそれは無理なんだな

犬や猫の幽霊がいるなら
キリンのお化けだっていていいはずだ

スピードの出た車ほど事故を起こしたら大破する

言葉を選ばなきゃいけないくらいなら黙る

大人になれてよかった、青春にもう傷つかないから

つまらないラブソングの似合う人になりたかった

穴があったら入りたいじゃない
掘れ

馬鹿は死ななきゃ治らない
↑そんなこたあわかってるんだよ
俺たちは生きてる間に治す方法を
探してるんだよタコ

「言いたいこと」はないけど、
お前に「思ってること」はあるよ
ただ口にしたらどうせ文句言ったり
変な空気になるから言いたくないだけ

俺たちはスカッとジャパンで裁かれる側の人間

「答えを選べず迷う」
と言う回答を求める人間もいる

俺の手の届かないものなんか
すべからくクソでなければならない
でないと俺は苦しい

俺が聖徳太子なら例え聞き取れたとしても
同時に多人数に話しかけられたらキレる
ナメられてるから

訳あってティッシュ食ってたら
猫が変な人見る目で見てきた

その理屈、人を傷つけたり貶してまで
成り立たせなければならないことか?

ため息をつくと幸せが逃げる
↑まず幸せが逃げたがってるのが問題

あなたのロックは語気が強いだけと何が違うのか

言葉に傷つくくせに言葉に救われようとするな

アンパンマンはいる
なぜならアンパンはあるから

賢者タイム来ないから俺元々賢者なんだと思う

救ってくれるのは誰でもいいけど、
報いは好きな誰かからのみいただきたい
というのが人間

Twitterは沼です
浮上するから

現実主義と悲観的は違う

何かを好きになることはステータスではない

愛情とは、モンダミン味のキス

悲観的な人間の幸せは
「安心」以外の種類が存在しない

幸せとは、不幸に泣けることである

監視カメラにピースしたがる人格

どんだけ空いてても
リュックを前にするようになった

迷いつづけることは一番贅沢な選択肢だ

自分の能力の低さを
「公平」と言う言葉を使って無しにしようとするな

オタクしか知らない知識を
「教養」とかいいように言うのやめない?

「頑張りましょう」は
小学校の頃のハンコのランクの中ではかなり下
だから応援はされたくない

オーバーオールの暗いやつなんか
世界で俺くらいだろうな

斬鉄剣は鉄を切れるから
五右衛門の前にある鉄は
切る前からすでに切れているも同じ

説得力とかいうクソステータス

自分を否定するものを否定することができれば
人生は途端に楽しくなる

つり革ないおじさん!頑張れ!倒れないで!

失敗を恐れる気持ちが成功を楽しむ気持ちに勝る

そうだよな、お前はお前の言葉で
傷ついてくれる人間と話したいんだよな

カウンセリングを受けるべきかと
セルフチェックシートを埋めて、
結果が悪かったときに
「よかった、まだ憐んでもらえる」
なんて安心する。
意味ねえよ。
俺は褒めてもらうという形で
人から認められるつもりはハナからないのか。

笑うなんて、苦しむ時間がもったいない

19年も生きたらわかります、
「こいつマジ頭おかしいからwww」
って言って紹介されるタイプの人は
大して頭おかしくないってことなんて

何でもかんでも我慢してたら
かつて今まで大事にしていたものが
我慢できちゃうせいで
どんどんどうでも良くなって
人生つまんなくなるぞ!!!

お前ら自戒を込めれば何言っても
誰も気にしないわけじゃないからな
自戒を込めて、は免罪符じゃないの、
このタコ

たった一つの選択で人を決めつけるな
人格とは数多くの大小それぞれの選択の
結果の平均によって決まるものだ

人間みんな自分が好きだから
自分を大事にしてくれる人を愛す

誰も傷つかない笑いがどうとか言ってるけど
笑いがないのに傷ついてきた俺たちは
どうしてくれんだよてめーら

「憑依型」とか「世界観」って
言葉で褒められてる人の半分は
鳥肌立たせることだけが得意な人たちです

悩んで咽び泣く日は人の一生なんかより長いんだぞ

きをつけろ、あの世に行く奴は
みんなイヤホンを忘れる

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これもほんの一部だ。
それでもとんでもない文量になった。
僕はこれからも自分の気持ちを
何かしらの気持ちで記録していきたいと思う。
よければお付き合い願いたい。

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