見出し画像

友人の妊娠・出産報告で感じること

こんばんは。
今日は朝から眠くて眠くて…
朝食、洗濯、ピー子のお世話をしたところで電池が切れてしまい、午後からの仕事に備えて畳に寝っ転がって二度寝を決め込みました。
冬の透明な日射しを浴びながら、適度に温かい和室で寝る幸せよ。。。
猫になった気分でごろごろしていたら危うく遅刻しそうになった今日この頃です。

私の年代は、ちょうど妊娠・出産の報告が増える頃だと思います。
事実、周りの既婚の友人は1~2人、多いと3人くらい子供がいますね。

妊活中だと、周りの妊娠・出産報告は良くも悪くも「どきっ」とすることがあるのではないでしょうか。
タイミング指導を受けていた頃は、妊娠できない原因が分からず暗中模索していたので、正直どろどろとした昏い感情が生まれたこともあります。

私の方が先に結婚したのに・・・
子供はまだ考えていないって言っていたのに・・・

でも、だからと言って友人の妊娠・出産が喜ばしいのは揺るぎない事実なのです。
でも、上記のような感情がむくむくと頭をもたげて、友人を祝福する私の心にじっとり陰を落としていくのです。

そんな相容れない感情を自覚し、自分って嫌な奴だなと落ち込んだりもしましたが、ある日お散歩をしながらふと思ったのです。

(でも、どろどろした感情が生まれてしまうのはしょうがないじゃないか)
と。

ネガティブな感情はコントロール下でどうにかなるものではなく、ごく自然に湧いてきてしまうものなんですよね。
だったら、そんな自分を認めてあげようと思いました。

その感情を誰かにぶつけたり、誰かを傷つけてしまうことはダメですが、
自分の心に湧き出てしまうものは、もう致し方ない。

ただ、祝福の気持ちもまた確かな感情なので、それは思いっきり相手に伝えて、そんな感情を抱く自分も認めてあげよう。
そう思うようにしました。

ネガティブな感情を認めたことで、妊活で肩肘張って必要以上に感じ続けていたプレッシャーから解放された気分でした。

今でも妊娠・出産報告を聞いて感情が揺さぶられないと言ったら嘘になります。
でも私は今、より良い未来のために努力し、できることをしています。
というか、できることしかできません。
だから、私の妊活と友人の妊娠・出産は
これはこれ、それはそれ
と、捉えています。
友人の喜んだ顔、生まれた赤ちゃん、寄り添うご主人を見るとじんわりと心が温かくなり
「なんで私には」ではなく
「いつか私も」と、ポジティブな気持ちになります。
この2つは、私にとっては大きな違いがあるのです。

今、友人が第二子出産を控えています。
予定日は、もう間もなくです。
妊娠しながらの子育ては大変なこともあるようですが
「いわおもあと数年後にはこの気持ちが分かる日がくるよ」
と言ってくれました。
何気なく言った言葉だと分かっていますが、何だか無性に嬉しかったのです。
出産祝いに何を送るか、他の友人たちとこそこそ相談中です。
私や、私の周りの大切な人、そしてもし私と同じ境遇で妊活中の、この記事を読んでくださった皆様がずっと心穏やかに過ごせると良いなと思います。
偽善的でしょうか?でも、本当の気持ちです。

お読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?