【睡眠】寝つきを良くする入浴法

あなたは寝る何分くらい前に入浴をしていますか？

入浴時間を上手く利用することで
寝つきを良くすることができます！

それは何分前か。

今日はそんな就寝前の入浴時間についてのお話です

睡眠の質を上げる入浴方法がある

睡眠の質を上げていくために
おすすめの時間は90分前といわれています

では、なぜ90分前が良いと言われるのでしょうか？

その理由をみていきましょう

深部体温と皮膚温度

私たちの体温は2種類あります
「深部体温」と「皮膚温度」の2つです

通常、起きているときは
深部体温と皮膚温度は
2℃程の差があります。

実はこの深部体温と皮膚温度の
差が縮まると入眠モードに入るという
スイッチを体に入れることができます。

そして、この深部体温は
実は少し特殊な動きを
することが知られています。

それは何かというと
深部体温が急上昇した場合は
元に戻る温度よりも
さらに下降するという
特徴があるということです

では、なぜ「90分か」が大切ですよね

上昇した温度が90分で戻る！

実は40℃・15分の入浴をした場合に
急激に上がる深部体温は
「0.5℃」といわれています

この0.5℃が元に戻る時間が
90分といわれています。

そして、実はこの元々の深部体温に
戻ったあとが睡眠の質を上げていくポイントです

実は一度深部体温が上昇してから
下降すると元々の深部体温より
さらに深部体温が下がるということが起きます！

この深部体温が急降下した際に
「入眠のスイッチ」が入ります。

みなさんちょっと思い返してみてください

寝る前に耳や足先が
熱くなるのを感じたことが
あるかもしれません。

これは手足や耳の毛細血管から
熱放散が起きている時です

つまり、これから深部体温が下がるサインなので寝付くチャンスです

その為、睡眠の質を上げる入眠によいのは
90分前に入浴すると良いと言われています

しかしながら、この90分というのは
体格によっても異なってきます

そのため、最適な時間というものには
個人差があります

体格が大きければ大きいほど
身体の熱量が大きく体温が下がるまでに
時間がかかる場合があります

また、体脂肪率も影響してきます

なので、
今日から何日か試していただいて
自分に最適な時間を測ってみてくださいね！

今回は以上です！

睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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