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2020年、一念発起

みなさん、こんにちは!
Sleep Forestのマコです^^

Sleep Forestでは、女性のメンタルと身体のケアに役立つコンテンツを配信していくため、天赦日という日取りの良い本日2月5日から、思ったことをこちらの場をお借りして書き綴っていくことにしました。


私の今まで


22歳で都内のまあまあ有名な私立大学を卒業してから、他のみんなと同じように会社に就職した私。2010年度就職だったのでまだまだ記憶に新しい人もいるかもしれませんが、当時はリーマンショックの直後で超就職氷河期のころ。

なかなか就職先が決まらない焦りもありつつ、それでも何とか偶然にも大手外資の医療系メーカーに就職しました。が、それから1年もたたないうちに身体を心はボロボロになり、うつ病と診断されて会社を休職することに。

休職してから8か月後にようやく会社に復帰しましたが、当時は様々な抗うつ剤やら睡眠導入剤などの薬漬けだった私。
それから約5年間、薬を飲みながら騙し騙しで仕事を頑張っては体調を崩し、心が折れるというサイクルを繰り返すことになります。


ボロボロになった理由


プレッシャーを感じやすい生真面目な性格、これに尽きるかと。笑

前述したとおり、就職活動中は就職先がなかなか決まらなかったこともあり、自信を少し失っていた時期でもありました。そんな中、こんな私に唯一内定をくれた会社ということもあり、

「なんとしてでも頑張って成功して、恩返ししなきゃ!」

と、自分にすごくプレッシャーをかけてしまっていたのを記憶しています。

ただ、全くの専門外な医療系の会社だったこともあり勉強量が半端じゃなく、しかも営業職だったので慣れない車の運転に苦労し、そして何より社会人としての常識がまだまだだったので毎日失敗→怒られるの繰り返しで、どんどん追い込まれていきました。とにかく自分でも自分を追い込んでいた私は、入社して半年以上は毎日朝3時頃まで勉強し、1~2時間だけ寝て車に乗り、営業エリアまで運転していくという生活を繰り返し、当然ですが心身ともに休む暇がなくボロボロに。まだ20代前半なのに、肌は吹き出物だらけで髪は白髪が生えていました。

そりゃ当然だわ、と今の私なら鼻で笑ってしまいますが、当時の私にはそんな自分を客観視することも出来ずとにかく無我夢中で壊れていきました。

正直、この頃あまりにも疲れていたため、「いっそのこと車の事故にでも巻き込まれれば、入院して休めるのにな」とか、最低なことを考えながら仕事していたのを今でも鮮明に覚えています。


転職を繰り返した20代


新卒で入社した会社は、休職から復帰して約2年半働きましたが、やはり無理してしまう性格は変わりませんでした。当時の私は本当にアホがつくほど負けず嫌いで、周りに体調が万全でないということがカミングアウトできず無理しすぎて疲れてしまい、最後は限界がきて理由もはっきり言わずに笑顔を取り繕った状態で退職してしまいました。

そこから何度か転職を繰り替えしましたが、やはり薬を飲みながらの仕事なので、どこかで無理が来てしまう。

毎回転職した先の会社では、仕事面では高い評価をいただいておりましたが、これ以上やったらもう身体が持たん!という状態まで仕事をしていたので、3年以上長続きする会社はありませんでした。

毎回「ステップアップしたい」と嘘をついて転職を繰り返すはめに。


転機が訪れた2019年10月


そんな私にサラリーマン生活にピリオドを打つ出来事が起こったのが昨年2019年10月でした。実はこのころ、長年働いていた医療系の業界から離れ、初めてベンチャーの会社に就職して3か月が経過したころでした。

紆余曲折ありながらも、ようやく自分としっかり向き合って自分を大切にしながら無理せず仕事をする、というスタイルを取り入れることが出来るようになっていた時期でもあります。

ところがある日突然、通勤中に「なんかこの会社、悪くないけど自分に合ってないんだよな。会社行きたくないな。」と思ったのです。何かのお告げだったと思います。会社に着くなり社員一人ずつが社長に呼ばれ会議室に。

「会社の業績が悪くなったので、もうこれ以上給料が払えなくなりました。10月末で退職してください。」

まさかのクビ!笑

でもね、なんだか予想してたんですよ、この展開。だから全くショックじゃありませんでした。

「そっか、ラッキー。もう会社こなくていいんだな。じゃあ帰りまーす。」

という感じで素早く荷物をまとめて退社。

この時、長い間縛られていた何かから解放されたような気分になり、それと同時に「次の就職先どうしよう」という考えは一切無く、

「こうなったら自分でどうにかするか」となったのです。

こんな私だからできることって何だろう

前置きが長くなりましたが、そんな経緯があり、こんな私が世の中のために役に立てることって何だろうと考えました。やはり私の中にあるのは、あの苦しかった20代。あの経験をしたからこそ強くなれたし、あれがなければ今の私はないと思っています。

でも、やっぱりあの頃、もっと相談したりできる人や場所が欲しかったのは言うまでもありません。

女性の社会進出が叫ばれている世の中ですが、まだまだ環境が整っていない現場がほとんどで、きっと同じように苦しんでいる人がいるはず。というか、私の知り合いや友人でも悩んで心が折れている子たちが実際に何人もいます。

私は偶然にも早い段階でこういう経験を通ってきていたので、最近になって相談される機会が増えてきました。そういう環境にも影響され、徐々にそういう人たちのサポートをしていきたいと思うように。

とはいえ、私には専門知識があるわけでもないし、悩みだって人によって様々。私が出来ることって、今の状態だと非常に限られているな~と無力さを実感。


一念発起


そんなことを年末~1月にかけて色々と考え、一念発起。今年は女性のためのメンタルケアについてもっとしっかりと勉強しようと思います。女性がもっと自分の心と身体を大切にケアして、内側から湧き出るような本来の輝きを手に入れてほしい。

その手助けを出来るようになるための第一歩として、まずはしっかり勉強からスタートします。

今までとは全く違った道を選択した自分。

この先どうなるか分からないし、今までと全く違った道を選択したので不安がないと言ったらウソになりますが、とにかく今は思ったことを行動に移してみようと思います!

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