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コロナ禍における膠原病科の入院生活〜23日目〜

こんにちは!
KOH@メタメタ系男子です!(sle_koh)

入院生活23日目となります。

本日は「骨髄穿刺」「骨髄生検」の検査が始まります。

痛い検査だと聞いているので、すこし億劫です。

だからですかね、この日の目覚めはあまり良くありませんでした。

といっても入院生活は毎日良くないのですが、この日は特にって感じでした。

朝から憂鬱です…。

この日はまず、採血から始まりました。

血小板増えてくれぇー!と念じながら血を送り込みます。

気持ちだけでも、10万/μLくらいの血小板を送り込みました。

そして、午前中に検査が始まります。

検査後1時間はベッドに安静にしていなければならないので、直前にトイレは済ませておきます。

血液内科の先生がやって来ます。

40手前くらいの男性の先生と若い女性の先生がやって来ました。

まず、うつ伏せになります。

お尻より少し上の腰のあたりにやるそうで、位置をマーキングするためなのか、つねられました。

地味に痛かったです。チクっとしただけですが。

消毒され、シートを被せられます。

そして、麻酔の針が入ります。

最初は皮膚の辺りを麻酔し、その後針を奥に進めて骨のあたりを麻酔します。

先生は「ここが一番痛いところだと思いますよー、頑張ってくださいねー」と言っていましたが、ここは大した痛みではありませんでした。

「脊椎麻酔」の時と比べたら、押し込まれるような変な感じはしないです。

問題はその後でした。

一番痛いと言っていた麻酔が終わったから、その後は意外とたいしたことないのかなと思って油断をしていました。

痛いのはここからでした。

骨髄を採るための太い針が入ります。

皮膚に刺さる時は麻酔が効いているため、痛くありません。

骨のところに来ます。

骨を削るゴリゴリという振動が伝わってきます。

ここはめちゃくちゃ痛いってほどではないのですが、でも痛いです。

きっと骨には麻酔が効いていないんでしょうね。

あと、ゴリゴリされるのが変な感じで気持ち悪かったです。

これでもまだ前哨戦。

最大の痛みはここからです。

太い針がある程度進むと、今度は骨髄液を吸引する作業に入るのですが、ここが一番の山でした。

うつ伏せになっているので、実際のブツは見ていないのですが、注射器みたいなもので吸引しているみたいで、骨髄液を抜かれる瞬間の感覚は言葉では表せないほどの気持ち悪さと痛みでした。

なんだろう…腰から体内に入っているのもがギュワンッって吸い上げられるようなイメージですかね。

語彙力が欲しい…。

それが終わると今度は「骨髄生検」といって骨髄の組織を採ることになります。

なのでもう一度太い針を刺すみたいです。

またこの痛みを繰り返すのはやだなぁなんて思っていましたが、こっちの方は思ったほど痛くはありませんでした。

ただ、ゴリゴリ感はこっちの方が強かったですかね。

吸引はされること無く、ただゴリゴリされてる感じでした。

それが終わると、ガーゼで止血します。

何枚も重ねて分厚くしていました。

そして仰向けの体勢になり、自重で圧迫して止血させます。

この体勢で1時間待機して、看護師さんが傷口の確認をして、テープで保護するという流れで検査は終わりました。

ガーゼを外す際、傷口の様子を看護師さんに写真に収めてもらったのですが、確かに通常の採血の時に使うような針とは太さが格段に違いました。

といっても、僕は先生から話を聞いている時はもっとエグい針を想像していたので、傷口の様子を見た時は

(あ、こんなもんなんや)

って思いました。

でも、もう一度やることになったらやれるか?と聞かれたら、全力でNOと言いたくなるような検査であることは間違いないです。

そんなこんなでこの日のイベントとしてはこれで終了。

夕方頃に結果を伝えられたのですが、ひとまず「ITP」ではなさそうでした。

一応血小板を作る組織は居ることには居る。ただ、通常よりも数は少ないが、「ITP」の傾向は見られないとのこと。

血小板減少が「ITP」によるものではないとわかったので、ひとまず入院後から開始した薬が影響を及ぼしているのかもしれないという可能性があるとのことで、それを変更して様子を見ることになりました。

そして、今日の採血でも5万/μLくらいだったので、横ばいになったことで、退院の可能性も出てきました。

5万/μLが退院できる本当のギリギリのギリのラインみたいなので、次も横ばいなら、意外と早期の退院が叶うかも。

悪くはない結果で良かったです(*´ω`*)

ここまでご覧頂きましてありがとうございました。


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子供の頃はこういうサラダにりんごが入っているのを認められなかったんですけど、大人になってからは全然有りだなって思うようになりました。

ご覧頂きましてありがとうございます。サポートして頂きましたものは、難病の子供支援に蓄えたいと考えております。よろしくお願いいたします。