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【6月号】ガチ案件の打ち合わせに同席できちゃうスクール!?ヒアリングの最重要ポイントを現場で学んだ話

自己紹介

はじめまして!3期生のなわみです!
私はWebと全く関係のない仕事をしていて、将来Webサイト制作の仕事に携わりたいという気持ちを胸に現在SLashで猛勉強中です!

SLashを今後受講してみたい!Webサイト制作のスクール探してます!そんな人たちに受講生のリアルな感想を伝えていきたいと思います😊!

今回は6月に行なったディレクション前半カリキュラムの「ヒアリング」についてお伝えしていきます✏️

目次


SLashとは?

まず、私が受講しているSLashについて簡単に説明します。

SLashはWebサイト制作を学べる少人数制のスクールで、実務に近いカリキュラムが多いという特徴があり、現場の実務的なスキルを学びたい人や自立して仕事ができるようになりたい人など、色々な目標を持った受講生が集まっています😊

まさかの
実際にクライアントとの打ち合わせに参加

打ち合わせ同席の概要

今回の打ち合わせは、元々の学習カリキュラムには含まれていない内容でした。
SLashは「限りなく実務に近い学び」を重視したカリキュラムを提供しています。クライアントとの打ち合わせに同席するカリキュラムも、受講生全員に体験させたいと考えていますが、案件の依頼がいつどの程度来るかは予測できませんし、すべてのクライアントが受講生の同席に同意してくれるわけではないため、公式のカリキュラムにはなっていません。

今回は、講師の芦沢(あしざわ)さんの提案と、打ち合わせ同席に承諾してくれたクライアントのご厚意により、急遽始まったカリキュラムです。民泊事業を展開しているクライアントと不動産事業を行うクライアントとの2社の打ち合わせに、参加希望者のみが同席できる形で実施されました。
打ち合わせ後には、参加できなかった仲間と共有会を行う流れになっていました。

私は民泊事業を手がけるクライアントの打ち合わせに参加しました。

実際に参加して感じたこと

今回はあくまでも同席なので意見をだすことはありませんが、最後に質問の時間が設けられました。
打ち合わせはオンラインで行われ、クライアント2名、芦沢さん、受講生2名で開始しました。

開始前に受講生と芦沢さんで事前確認を行う時間があり、この時間で少し緊張がほぐれた気がします。
しかし、それも束の間。

打ち合わせ風景

いざ、始まると空気が変わります。
普段の仕事柄、一般企業の方と話す機会がほとんどないため、最初の自己紹介の挨拶だけでも緊張してしまいました。
芦沢さんとクライアントは朗らかな雰囲気で談笑されているけど自分はうまく笑えていただろうか…。

挨拶を終えて本題に移ります。

芦沢さんは、ただ質問を投げかけて情報を集めるのではなく、相手とコミュニケーションを取りながら自然な流れで情報を収集していました。

相手の話に共感しつつも重要な意見をしっかりと伝える芦沢さんの姿を見て、「プロ」の打ち合わせ現場に立ち会っていると強く実感しました。

個人的な考えですが、クリエイターとしてのスキルが高ければ「プロ」というわけではないと思っています。
スキルがどんなに高くても、一緒に仕事をしていて不安や嫌悪感を抱かせる人は単に「スキルが高い人」というのであって、私はそういう人を「プロ」と呼んでいる人がいたら少し疑問を持つかもしれません。

私は、クリエイターとしてのスキルも高く、なおかつ一緒に仕事をしていて安心感や尊敬を抱ける人こそ「プロ」と呼べる存在なのかなと思っています。
芦沢さんはまさに私の中の「プロ」を体現していて、改めてSLashの講師のレベルの高さを痛感しました。

さて、私はというと話についていきながらメモを取ったりすることで手一杯でした。
頭の中で情報を整理する余裕もなく、打ち合わせは終了し後から改めてアーカイブを視聴してそこでやっと情報の整理ができました笑

後日の共有会では、別の不動産チームと一緒に発表しました。

共有会の様子

情報共有後、参加できなかった受講生が実際にコーダーやデザイナーだったと仮定して質問をし、それに回答していきました。
例えば、受講生から「海外の人に見てもらうサイトを作るなら英語版のサイトも必要なの?」「サイトで集客を狙わないならサイトを作る必要はないんじゃないの?」などたくさんの質問をいただきました!
これもまた緊張しましたが、ディレクターの立場になると制作側のメンバーからの質問に対して、「こういう部分が気になるんだ!」と新鮮な発見がありました。

自分のヒアリングについて

SLashのヒアリングの概要

さて、続いては学習カリキュラムの「ヒアリング」について、自分がした準備から終えた感想までのお話をしていきます。

SLashの学習カリキュラムの「ヒアリング」は、実際にオンラインでクライアント役のサポーターと行います。
ヒアリングの様子は録画するので後日講師からフィードバックをいただけます。

サポーターも普段とは違い、クライアント役に徹するのでちゃんと緊張感があります。

ヒアリングの事前準備

ぶっつけ本番でヒアリングに臨むわけにはいきませんので、もちろん準備を始めます。
まず今回のヒアリングで大切にしなきゃいけないことはなんだろうと考えた時に「相手と信頼関係をつくる」というところに重点をおきました。

自分がクライアントの立場だった時のことを考えたり、初対面の人と会った時に会話が楽しいと感じる瞬間を振り返ってみたりしました。
そこでたどり着いたのが

「うん!お互いよく知らないしまず純粋に相手と仲良くなろう!ヒアリングだけどお互いがどういう人間であるかというのをまず知る機会にすればいいや!」

という考えに至りました。
吹っ切れたようにみえると思うのですが、個人的には吹っ切れたつもりはないです笑

例えば自分が何かの無料相談に行くとしましょう。
情報だけ提供されるよりも、親身に話を聞いてくれて積極的にアドバイスしてくれたら(あれ?無料相談に来たつもりだけど、次回も話聞いてみたいかも)って思っちゃいませんか?
次回も話聞いてみたいかも!とまでは思わなくても、相談が終わった後はプラスな気持ちになる人は多いはずです。

クライアントも「サイト作るってどういうもんなの?」「いくらかかるの?」とか不安を多少なりとも抱えていると思うんですよね。
だからこそ、不安な気持ちを払拭できるような「いつでも相談に乗りますよ👍」という関係性を築くことが重要だと思います。

気持ちの準備以外には、競合の調査と質問したい内容をスプレッドシートにまとめておき、事前資料を印刷して当日手元に置いておくということで対策をしました!


当日の心境

ヒアリングはzoomで行います。
事前に日時の相談やzoomの招待URLをSlackを使ってやりとりしておきます。すごくリアルですよね…笑

どんなアイスブレイクするかまで考えてました笑
ここは恥ずかしいので極秘で笑

定刻になりクライアントが入室。
挨拶をしてアイスブレイクでお互いの緊張をほぐそうとしましたが、自分の緊張は全くほぐれた気がしません。
ほぐれないまま、話は進んでいきます。

クライアントから事業内容を詳しく聞きたかったため、コミュニケーションを取りながら相手を深掘りすることに集中しました。
例えば、「サービスはもうスタートしていますか?」とか「現状はどのように運営されているのですか?」などサービスや業界について詳しく聞きながら共感し、たまに雑談も交えて話を進めました。

自由に答えてもらうような質問の仕方でオープンクエスチョンを意識していたと思うのですが、頭の中には「相手に喋ってもらおう!」ぐらいの考えしかありませんでした。
とにかく相手と話しまくった前半が終了しました⚽️

後半はデザインのイメージのすり合わせに注力しました。しかし、緊張のため体力の限界に達し、頭が全く回らなくなってしまいました(笑)。SANKOU!(Webサイトのギャラリーサイト)でいくつかのサイトをピックアップし、スムーズに話を進めるつもりが、もたついてしまい、クライアントによくわからないデザインを見せてしまうという失態を犯しました。事前に準備しておけばよかったと心の中で後悔しつつ、何とかすり合わせを終えました。

そんなライフ0で終えた約50分のヒアリング、zoomを閉じて唸り声をあげてベッドに飛び込みその日1日の山場を無事に終わらせることができました。

フィードバックを受けて全体を通しての感想

実は私は去年の11月ごろにSLashの無料体験生として1ヶ月プレ受講させてもらっていました。
その時にもヒアリングを1回体験していて今回が2回目のヒアリングでした。
1回目の時はロボットのように質問し、お世辞でも和やかとはいえない空気の中ヒアリングが終わったのを覚えています。(芦沢さんに後から顔が怖いっwと言われて本当にその通りです!と思いました)

しかし、1回目を体験したからこそ2回目はコミュニケーションすることを意識して取り組めたと思います。
実際、緊張はしていたけれども1回目の時よりも「ちゃんと会話できている!」と感じられましたし、自然な流れで聞きたい項目をヒアリングできたと思います。

ドキドキのフィードバックは、講師の口から伝えられます。
前回と比較してコミュニケーションがうまくとれていたことや、「クライアント自身を深掘る」という自分が重視していた点などちゃんと見ていてくれて、たくさん高評価をいただきました!(ヤッター‼︎)
ですが、予算や納期の部分をもう少し早く切り出したほうがいい、参考サイトの部分が少し準備不足だったところなど改善点もあげられました。

講師のフィードバックは褒めるだけでなく、しっかり改善点も伝えてくれるので今後の課題が見つけられます!

また、クライアント役のサポーターからも評価シートで細かいフィードバックをもらえるので、フィードバック体制は手厚いです。

クライアント役からのフィードバック。実際は評価項目にコメントなど書かれています!

SLashではリアルに近い体験ができて、その後のフィードバックもしっかりしてくれるから自分の成長を感じられます!

受講から2ヶ月経過して感じたこと


SLashがスタートして2ヶ月経ち、プレゼンテストとヒアリングの準備に追われて本当に多忙な毎日でした笑
この2ヶ月で感じたことはSLashはWebサイト制作スキルだけを教えてくれるのではなく、体験を通じてスキル以外の大切なことも教えてくれます。
今の時代、ネットで検索すればツールの操作方法やデザインのテクニックってたくさん見つかります。
今回のヒアリングに関しても「初回 ヒアリング 聞くこと」でグーグル先生に聞いたり、YouTubeで調べました。
「初回ヒアリング!聞かなきゃいけない10項目!」といった情報はたくさん見つかりますが、それをどうクライアントに聞けばいいのかがわからず、実際のヒアリング経験がない私は戸惑いました。

仕事をする上での考え方やコミュニケーションのとり方ってネットで検索して必要な答えは出てきてもそれを体験することはできないですよね。
私はその貴重な体験を通して得た学びこそが、他のスクールにないSLashの魅力なんじゃないかなって思います。

気持ち一本で書いたこの記事を最後まで読んでくださってありがとうございました!
7月からはデザイン制作にとりかかります!
まだまだ多忙な日々は続きそうですが、またどこかでSLashの魅力を伝えられる機会があれば伝えたいです!

では、またどこかで!



お知らせ:第4期生の募集が開始!🎉

ただいま絶賛第3期開校中のSLashですが、この2024年7月、新たに第4期生の募集を開始します!
スキルアップやキャリアに悩まれている方、スクールを比較・検討されている方や、すでにSLashを受講するぞ!と心に決めた方は、まずは無料オンライン説明会へご参加ください

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たくさんのご参加お待ちしております。


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