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日本で一番自由な小学校の見学へ | 自由に生きる探究(7)

こんにちは!りかです。
お金のことや仕事のこと、結婚や子育てのことなど、人生にはいろんな悩みや難しさがあるものですよね。わたしもたくさん悩んできました。でも「自分の意識を変えると、現実も変わる」ということが経験的に腑に落ちてから、どんなことも実験みたいに楽しんでみようって気持ちになりました。
そんな日々のことをゆるく、気軽に綴っていきますね。

3年生の終わりに見学を申し込んでいた私立の小学校から、ようやく見学のスケジュールが届きました。週末はお休みなので、平日に学校をお休みして行くことにしました。

今日は、そんな学校見学のときのお話を、少し思い出しながらお伝えしますね。

前の投稿は、こちら↓



山の上にあるちょっと特別な学校


学校の見学会は、子どもたちが工作教室に参加している間に、保護者が学校案内を聞くというスタイルでした。山道をくねくねと登っていくと、その学校が見えてきます。数年前に夫と高山植物を見に行ったときに通った場所で、「あれ、ここってなんだろう?」って思っていた建物が、まさにこの学校でした。

学校は山の上にあって、校舎の裏側には緑豊かな山が広がっています。その緑が青い空に映えて、とても気持ちのいい空間でした。校門を入ると、すぐそこに木でできたツリーハウスがあって、建物の外側には広々としたデッキテラスがありました。グラウンドの奥にはちょっと錆びたサッカーゴール。子どもたちは、縁側のようなスペースで楽しそうに遊んでいました。

近づいてみると、土足でないところも砂埃がたまっていて、全体的に掃除は行き届いていない感じ。でも、そんなところもなんだかのんびりしていて、逆に好感が持てました。下駄箱にはたくさんの長靴が並んでいて、農業のクラスで田んぼをやっているから、そのときに使うのかなと思いました。

リラックスしている子どもたち


学校の子どもたちは、見学に来る人たちに慣れているようで、人懐っこく挨拶してくれたり、話しかけてくれたりしました。外では球根の植え替えをしている子どもたちがいたり、先生と一緒に動画の撮影をしている子どもたちがいたり。みんな、リラックスして楽しんでいるようでした。

廊下には、楽器が並んだ棚やけん玉が並んだ棚があったり、子どもたちが作ったビー玉転がしのボードが飾られていたり。学校で飼っている鶏が産んだ卵が並べられていたり、子どもたちが話し合いたいテーマを入れるボックスがあったりして、学校全体が自由な雰囲気に包まれていました。

ぜったい美味しいでしょ

日本で一番自由な小学校


校内を見学した後、職員室の隣にある小さな部屋で、副校長先生からの説明がありました。副校長先生の話からは、大人たちが子どもに与える影響をすごく大切に考えていることが伝わってきて、すごく心に響きました。

この学校は、学力テストで合否を決めるのではなく、子どもたちが泊まりがけで体験入学をして、そのあと面接で合否が決まるそうです。ネットで入学できなかった方の声もちらほら見かけていたので、見学の段階でも少しは適性を見られているのかな?なんて、ちょっと気にしながらも、できるだけ普段どおりに過ごしました。他にも3組のご家族が参加していて、皆さん映画「夢みる小学校」を視聴済み。私たちはまだ見ていなかったんですけどね。

「夢みる小学校」、noteをお読みの方の中にはご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。きのくに子どもの村学園は和歌山県でスタートして、現在は系列校が全部で5校あります。自称、日本で一番自由な小学校。テストも通信簿もなく、修学旅行の行き先も子どもたちが決める。校風の違いが学校ごとにあるのかどうかは、実際に各校を見ていないのでわかりませんが、どこも自由でのびのびとしているのかなと思います。

最終的には、その学校の雰囲気やスタイルが自分たちに合うかどうか、受け取る人のフィルター次第というのもあるのかもしれません。入学を希望する場合は、願書を受け取って、この日は終了となりました。


シンプルで前向きな決断


別室で工作をしていた息子は、板に釘を打ってビー玉転がしを作っていました。「どうだった?」と聞くと、「楽しかったー!」とニコニコ。私が「体験入学、行ってみる?」と聞くと、「行ってみるー!」と元気に返事が返ってきました。夫も「オッケー!」と笑顔。そんなシンプルなやり取りで、願書を出すことに決めました。

つづきます↓


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

あなたが、いまどこにいて誰といて何をしていても
いつも健康でしあわせでありますように。



もし、はじめましてでしたら
ご挨拶させてください。



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