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「面接官」をする際に大切にしている3つのこと

だいぶ期間が...あいてしまった…。
気を取り直して、お久しぶりnoteのお時間でございます。

今回は面接のときに心がけている3つのポイントをまとめてみました。
ちなみに面接官歴は3年目に突入です。

たった30分〜1時間弱で、自分の主観において相手を深く理解することは難しいですね...。


では、いってみましょう。

面接のポイント 1.2.3!
1.「THE 面接」という空気を壊す
2.チームに刺激をあたえられるか? or 未来のチーム像に合うか?をみる
3.独自の経験に基づく弱点、短所、コンプレックスを話してもらえるか?

以上、3つのことに気をつけながら、日々の面接に挑んでいます。

以下、各詳細についてお話していきます。


1.「THE 面接」という空気を壊す


「ピーーーーン」という音が聞こえそうな空気感は決してつくらないということです。これはもっとも気をつけていることの1つ。
理由は、面接を通して目の前のひとの"根っこ"の部分が知りたいなと思っているからです。
「自分の言葉」を発しやすい空気を作ることで、そのひとの独自の経験に基づく体験談や想い、これからについて知りたいということ。
仕事の8割は人間関係だと思っています。

何をするかよりも、誰とやるか。

お互いが一緒に働きたいと思えるか、見極めたいものです。

2.チームに刺激をあたえられるか? or 未来のチーム像に合うか?


新しいエッセンスとして、何かをもたらしてくれるか。
数年後のチームの理想像に近づくためのピースとなるか。

今のチームの雰囲気に合うかも大切なことではあります。
ただ、未来に対して何をもたらしてくれるかという視点で面接することで、今まで以上にチームを、会社を、成長させていくことができると思っています。

入社したときに自身がもたらすメリットを話せるひとが企業から興味をもたれやすいのも、そういうことかと。

また、これから登ろうとしている山の種類や高さが一緒かどうか、時間ギリギリまですり合わせたいと思いながら臨んでいます。

3.独自の経験に基づく弱点、短所、コンプレックスを話してもらえるか?


念のため誤解をといておきます。
話しにくいことを無理やりにでも聞き出す、ということではないです。

弱点やコンプレックスの中に眠る情熱の量が知りたい。

情熱は才能。

それも、心の中のマイナス要素から生まれる反骨的な情熱は、何を成し遂げるのにも必要なピースの1つだと思っています。


...あとがき...


多くの企業では「面接官と就職希望者」という昔ながらの、いわば上下の関係性を崩すことが現在のトレンドのようにみえます。
Wantedlyさんのサービスに求職者側が企業側に「話を聞きに行きたい」などの意思表示ができるようになっているのも、時代の変化の表れではないでしょうか。
採用したい側も、採用してほしい側も、いや〜短い時間じゃ相性わからんよ?が本音。
面接用にがっちがちに武装した相手の言葉に情熱はあまり感じないし、なによりその人らしさは感じないのです。少なくとも私は。
だったらリラックスした状態で話してみて、フィーリング合うの?合わないの?を「お互いが」確かめあったほうが良いなーって。
もちろん、面接のような緊張感や多少大袈裟なプレッシャーは仕事の現場ではよくあることで、それに耐えることもスキルのひとつではありますが、、、。
でも、やっぱり面接でいじわるする気にはならないですねえ。

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