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自分の気持ちに、もう嘘をつけない!

「どうしても満優のことを忘れられないんだ!自分の気持ちに、もう嘘をつけない!」
「忘れられないのは……私もだよ……っ!」


婚約して、両家族顔合わせの場にて。

目の前で自分の婚約者が掻っ攫われると。

ひゃ〜。。何言ってんだこいつ。

バカじゃねーの。

これよりはマシだった笑

朝が来て、夜が来て。
朝が来て夜が来て、朝が来て夜が来て、朝が来て夜が来て、朝がきて。
そしてもうすぐ夜が来る。


これさらっと書いてあるけどなんかリアルで好きな文章だなぁ〜。

そうそう。なんにもできないけど、朝が来て、夜が来て。そんな生活過ごすことあるんだよなぁ〜。。

俺は飛べなかった。巨大なリモワも、飛べなかった。この星の重力に逆らって飛び立つエネルギーを得ることができなかった。


いいねぇ。この文章もいいねぇ。
飛び立つエネルギーを得ることができなかった。ですか。。
飛び立つエネルギー。大事っすね。。

(……ていうか、オワタ、っつって終われるなら、そんな楽な話はねえんだよ……)
捨てられてもなお、リアルな人生は続行中。生きている俺には、大人として、やるべきことはいくつもある。


笑。

そんな楽な話ねぇんだよ。ははは。

誰かをこんなに傷つけて、それで手にする幸せってどーなんだろ。

うまくいくはずがねぇ。

絶対。

こんなことになるなら教えておいてくれよ、とか思ってしまう。俺と結婚したくなかったのなら、他の男と比べていたなら、片鱗ぐらいは見せておいてくれよ。なにもかもいきなりすぎるんだよ。いきなりすべてを無意味にするとか、どんだけ破壊的なサプライズだよ。
一体どこで、俺にバツをつけたんだよ。


こういう言葉にできるの、なんかいいよなぁ。俺はぐちゃぐちゃでなんでだよ!!くらいしか考えられなかったからな。

小説家っていいなぁ〜

そして、謎の女。

『あなたはいずれ、必ず、私のことを思い出す』
人差し指を突き付けて、まっすぐに俺を見つめながら。
『奪われて、失って、私のことが必要になる』


引き込まれるねぇ〜

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