自分の記事を省みて、これからに活かすことが大切なんだと思う。

最近はホームページの整理をしていることが多かった。
自分の過去の記事や「ホームページ」という作品を改めてみる時間が多いものだった。

そこで気付いたこと。

多分、

読みやすい記事や、反応しやすい記事を意識したせいなのだろう…

なんか、自分の記事、思ったより軽いなって。
読んでいて「あっそ」と言ってしまうような記事が多かった。

なんていうかな。
何も残らない、っていうか。

「読みやすい、分かりやすい。」
それは大切なことなんだと思う。

でも、そこで…
人の中心にある…コアみたいなものの、光り輝く瞬間が失われていく。

なんか、そう考えると悲しい。

分かるんだ。
easyなものが好まれるこの世の中も。

みんな疲れてるよね？
みんなしんどいよね？

だから、長い時間文字を読めない。

読んでいる時に、頭にプカプカと嫌なことや仕事、明日のことが浮かんでしまう。

そんな時は、すぐに頭に刺激がいく、簡単な楽しい話を求めてしまうものだから。

まあ…そりゃ、文字に集中なんてできないよな。
そう思う。

でも、それで…
深い世界に溶け込む時間が失われるのは勿体無いと思う。
物語や、人の日常という…違う世界に。

さて。

そんなこんなで、今noteをしたためておりますが…
どんな記事を書けばいいのか悩み始めてる。

もっと読む人のことを意識しないとね、
って思ったの。

何かを残せたり、何かを消せる文章をこれからは書いていきたいと思ったから。

よくある「文章の書き方」のアドバイスに、「自分の日記は書かない」ってのがあるんだけどね。

多分、読んでもらうことを意識した瞬間に、日記は日記じゃなくなると思うの。
「分かってもらおう」とする意識がある文章は、それは一つの作品になる…と言ってもいいかな。

だから、これからは余計に読んでもらう人のことを意識して文章を書いていきたいと思う。

まだまだ道半ばだなって思う。

それでも、きっとね。
進めば、進められるから。

そこで嘆いて止まっていれば、その場から動けなくなるから。

だから、ちょっと落ち込みながらも、トボトボと足を運んでいこうと思う。

きっと大丈夫だと思う。
今があるってことは、未来があるってことだからさ。

ゆっくり少しずつ、前に進んでいこうと思う。
みんなも、そうあれたらいいなって…なんとなくそのとき思ったよ。