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星を巡りて…ホロスコープを覗く

昔から星が好きだ。
生まれが東北なのもあって、今頃の冬空に浮かぶ星座を、昔はよく目でなぞっていた。

簡素だけど、天体望遠鏡を買ってもらったこともあったっけ。
あと、中学校のころ、天文に詳しい男の子がめっちゃかっこよくて、自分も真似して星座から覚えていったこともある。

自分のホームページや、この「彗光」って名前も空に関わることばかり。
それだけ星や夜空が好きだ、今でも撮れるものなら星の写真を撮る。


そんな私は今スピリチュアリストなわけだが。
何故か星をテーマにした占い…占星術にはノータッチだった。

西洋占術としてはタロットカードを少し使えるんだけど、占星術は苦手意識があって。
あぁ、その内容よりも「難しそう」という食わず嫌い的なものが先行していたんだよね。


でも、今回。
友人たちの今年の運勢や流れ、元から持っている資質を見る機会があって。
いつも使っている四柱推命ではなく、思い切って占星術を使うことにした。

占星術はホロスコープという、人それぞれを示す天体の配置図を使う。
今回のために専門書を初心者向けのものから、ちょっと深いものまで3冊ぐらいを読み漁って、さらにその背景などを調べてみた。

こういうものは、自分が納得するまで勉強するのがいい。
特に占星術のように情報を元に他人に発信するものは、
自分で自信を持てるほどまで練度を上げたほうが納得する内容を他人に届けられるから余計に。


正直、内容は難しい。
暗記しなきゃいけないものはまだそこまで覚えて切れてないから、都度調べ直すこともある。
でも、そこから導かれる情報は明瞭だし、それでいてロマンがあって気持ちいい。


そんな…私の拙い占星術だけど、占った人々から感謝の言葉と少しのお礼をもらった。
なんか、こうやって誰かのためになれたのかな?と実感できる体験は嬉しいよね。


ホロスコープを読むことでも、タロットを引くことでも。
オラクルカードでも、四柱推命でも…あとはスピリチュアルの知識を得ることでも。

どんなことでも、自分の興味のあるものは、まずやってみることの大切さを改めて感じた出来事であった。


それはスピリチュアルだけじゃなくて…
仕事でも、恋愛でも。
遊びでも、趣味でも。

とにかく「やってみよう」とちょっとでも足を踏み入れ、歩むことっていいことだなって。

そりゃ、やり始めた時には上手くいかないことのほうが多いものだし。
「いまさら?」という他人から心のない言葉にぶつかるときだってあるけど。


でも、何をするにも遅すぎることはないと思うし。
仮に一度挑戦して諦めることになったとしても、また挑戦できる時に改めてやればいい、ぐらいの気軽な気持ちでいても良いんじゃないかなと思う。




その世界に触れることで初めて新しい自分に出会える。
自分の知見が広がり、色んな人の気持ちがわかるようになったり。
同じように何かに挑もうとする人を支えようと思えるようになる。

そして、その分野の先駆者の苦労や素晴らしさを感じることもできるようになる…かもしれない。
そこから他人を尊敬する気持ちが芽生えていくのだと思う。

そう、いろんな側面において自分を成長させることができるのだ。



今気になっていること、ちょっとだけ始めてみてはどうだろう?
別に本格的に始めなくていいから。
必要な機材の値段を調べるとかでもいい。Amazonとかで、ちょこっと見てみるとか。


そうすることで、自分の「好き」を見つけられたり、改めて実感したり。
予想していたこと以上の「いいこと」が、あなたにもたらされるかもしれないから。


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