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「ジャニーズWESTの曲を聴いてみたい」方へオススメしたい12曲

最近、Twenty Twenty「Smile」のレコーディング映像等でジャニーズWESTの歌声に注目してくださっている方をTwitterでちらほらお見かけするようになりました。そして、「ジャニーズWESTの歌を聴いてみたいけれど、何から手をつけたらいいだろうか……」というような声もお見かけするようになりました。
一番早いのは最新シングルやアルバムを聴くことかなと思いますが、それ以外でも聴いてみたいと思うものがあった時に少しでも参考になれば……と思い、私の独断と偏見でジャニーズWESTの音楽を知れそうな12曲を選ばせていただきました。

尚、これを書いている最中に、Twitterで私以外の方も同様に考えて、色んなファンの方にアンケートを取ってオススメ楽曲についてまとめたものを書こうとなさっていることを知りました。こちらはあくまでも「独断と偏見」で書いてますので、そうした他のファンの方のご意見をまとめた投稿やプレゼンされているものもぜひ読んで、参考になさってください。

☆☆トピックス☆☆

★個人的独断と偏見による「ジャニーズWESTの音楽を知れる」12曲

おまけ

★入手困難かもしれないけれどぜひ聴いてほしい3曲

★個人的にオススメな4曲

☆☆☆☆☆☆☆☆




★個人的独断と偏見による「ジャニーズWESTの音楽を知れる」12曲


【選考基準】
後にファンになった方でも音源や映像が入手しやすいよう、CDは通常盤(レンタルに使われ店舗にも長く置かれる)、映像はDVD及びBlu-rayになっているものと、ジャニーズの公式YouTubeやJohnnys net(事務所の公式サイト)で配信されているものを第一基準に選んでいます。


1♪ええじゃないか
(シングル「ええじゃないか」、アルバム「go WESTよーいドン!」、全コンサート映像、YouTube「Johnnys World Happy Live with YOU」)

ファンじゃなくても知っている方も多いはず。彼らのデビューシングルで、音楽番組での披露も最も多いです。ジャニーズWESTの最初の音楽の方向性とイメージを決定づけた曲。ちなみに、デビュー曲は当時のファン投票により決定したということで、ファンからの愛も詰まっています。歌番組やコンサートで披露される時は、センターの重岡大毅くんや、この曲含め初期楽曲のリードボーカルを務める桐山照史くんの煽りが楽しいのでそこがポイントです。
作詞・作曲を日本レコード大賞作曲賞受賞歴のある岩崎貴文さんが担当されており、この他にも岩崎さんとのタッグで多くのシングル曲を出しています。一見、ただただ明るい楽曲ですが、ジャニーズWESTのデビューまでの過程を知った上で聴くとまた違った面が見えてきます。

*関連曲
岩崎さん作詞・作曲シングル曲
「ズンドコパラダイス」「逆転Winner」「人生は素晴らしい」「Ya!Hot!Hot!」「スタートダッシュ!」「ホメチギリスト」



2♪Can't stop
(シングル「ジパングおおきに大作戦」通常盤、映像「一発めぇぇぇぇぇぇぇ」「パリピポ」「24から感謝届けます」)

「Criminal」、「Eternal」と共に「狂愛三部作」と呼ばれる、ジャニーズWEST初期の「カッコイイ系」楽曲。若さと勢いと不穏な空気が漂う世界観でストーリー性が強いです。いずれも作詞を「青春アミーゴ」を手掛けたZoppさんが担当しています。「Can't stop」は一度だけ地上波の音楽番組で披露されたこともあり、「狂愛三部作」の中でも特に人気がある印象です。

*関連曲
狂愛三部作
「Criminal」「Eternal」



3♪PARTY MANIACS
(ミニアルバム「パリピポ」通常盤、映像「パリピポ」「なうぇすと」)

シングルA面では「ええじゃないか」系のコミカルで明るい楽曲を歌いそのイメージを世間に出していく一方で、水面下でもう1つジャニーズWEST楽曲の柱となっていく「EDM系楽曲」の最初の曲。ストーリー性の強い「狂愛三部作」とは違うカッコ良さ。WESTのEDM系楽曲は歌詞がセクシーなことが多いので、セクシーなWESTも楽しめます。この楽曲があったからこそ、「YSSB」(3月からYouTubeで配信されている「Johnnys World Happy Live with YOU」で歌い大反響があった)等に繋がっていきます。

*関連曲
セクシー系EDM曲
「CHO-EXTACY」「SHE'S MY……」「YSSB」「Try me now」「Go low low」



4♪ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜
(アルバム「ラッキィィィィィィィ7」、映像「ラッキィィィィィィィ7」「24から感謝届けます」「なうぇすと」「WESTival」)

ジャニーズWESTのコンサートで恒例となっている、みんなで踊るパラパラコーナー。この曲の他にもパラパラ向けに仕上げた曲が4曲あります。
特にこれを推したいのは、歌詞がジャニーズWEST自身の経歴や未来に向かう向上心を反映させたものであるから。肉の部位を叫ぶネタモノ曲と見せかけて、彼らの心の底にある燃えたぎる思いをぶつけています。また、コンサート映像「ラッキィィィィィィィ7」ではバンカラ衣装で披露しており、衣装でも楽しませてくれます。

*関連曲
パラパラ曲
「アカンLOVE〜純情愛やで〜」「エエやんけェ!!」「PARA!PARA!チャ〜ハン」「愛の奴隷」

5♪プリンシパルの君へ
(シングル「プリンシパルの君へ/ドラゴンドッグ」、アルバム「WESTV!」、映像「WESTival」)

メンバーの小瀧望くん主演映画「プリンシパルの君へ」主題歌。色モノ曲が多いイメージのジャニーズWEST楽曲において、超ストレートなキラキラアイドル系楽曲。「ジャニーズWEST、キラキラアイドルもできるやん!」と思い知らされます。バーチャルジャニーズ「あすかな」を手掛けているHoney Worksさんがこの曲を作詞・作曲しています。
楽曲だけでも可愛いのですが、この曲はダンスも注目。「お城」「時計」「王子」「魔法使い」とメルヘンなものをモチーフにした動きが沢山出てきます。特にコンサート映像「WESTival」はシャボン玉の演出もあってとても綺麗なのでオススメです。

*関連曲
キラキラアイドル系楽曲
「100%I love you」


6♪Big Shot!!
(シングル「Big Shot!!」、アルバム「W trouble」、YouTube「Johnnys World Happy Live with YOU」)

メンバー本人が「2度目のデビュー曲」と言うほど、ジャニーズWESTの今後の方向性を位置づけたであろう楽曲。彼らがイメージキャラクターを務めた「2019年ワールドカップバレーボール」の応援ソング。バレー選手の皆さんにも気に入っていただきVリーグでも使用。海外の選手からは「Big Shot Boys」と呼ばれていたというエピソードもあります。ラップ、ダンス、ハモリとWEST楽曲の要素てんこ盛り。歴代のバレーボールイメージキャラクターグループや楽曲が歌詞に隠れてるので、ジャニーズに詳しくなって聴くとより楽しいです。また、ダンスは三浦大知さん等ともコラボしている「s**t kingz」のメンバーshojiさんが振り付けされています。

*関連曲
「W trouble」(作詞・作曲が「Big Shot!!」と同じ方で、こちらはs**t kingzのkazukiさんが振り付け担当)




7♪証拠
(シングル「証拠」)

メンバーの藤井流星くん&神山智洋くんW主演ドラマ「正しいロックバンドの作り方」主題歌となったストレートなメッセージソング。ジャニーズWESTは応援ソングを軸とするグループというだけあって、シングル表題曲でも様々な応援ソングを歌ってきましたが、こちらはダンスなしボーカルのみの直球勝負。歌詞が頑張っている過程を応援・肯定してくれているので、割と誰にでも刺さりやすい曲だと思います。音楽番組やコンサートで披露する時には、アウトロでメンバー1人ずつメッセージを送ってくれるので、それも楽しみです。

*関連曲
「ANS」(「正しいロックバンドの作り方」イメージソング)



8♪はんぶんこ
(シングル「証拠」通常盤、Johnnys net Message video「はんぶんこ」)

新型コロナウイルス流行に伴うSTAY HOME期間中、元々提供されていたこの楽曲に対し、重岡くんの提案でメンバーソロ歌唱部分をそのパートを担当するメンバー自身が作詞することに。3日間の期限でそれぞれの言葉を綴ってくれました。7人全員が作詞に参加するのは、この曲が初めてでした。
更に、流星くんが中心となりメンバー全員のプライベート映像を含めて作った、ファンに向けた楽曲動画も公開されました。ファンクラブ会員でなくても無料で見ることができるので、彼らが「ジャニーズWEST」として伝えたい思い、こうありたいという思いを知りたい方にオススメです。動画はこちらから↓↓

https://www.johnnys-net.jp/page?id=jfcMovie

*関連曲
メッセージ性の強いバラード曲
「その先へ……」「Time goes by」「きみへのメロディー」「ボクら」「You're my Tresure」「雪に願いを」「KIZUNA」他



9♪Special love
(アルバム「W trouble」)

実はハモリ系バラード曲も多いジャニーズWEST。特にこちらは、おそらく現時点で最難易度のバラード楽曲。何故ならば、ゴスペラーズメンバーの提供楽曲だから。何と5重のハーモニーです。メロディーも綺麗で、心が浄化されます。1人1人がしっかり歌えるジャニーズWESTだからこそできる楽曲かもしれません。
そして、とにかくストレートなラブソングでもあります。個人的に結婚式で流したい曲No.1です。(私は既婚者なのでもう流せませんが)

*関連曲
ハーモニーが綺麗なバラード
「SCARS」「赤いマフラー」「青空願ってまた明日」「儚」「サヨナラなんかじゃ終わらせないから」



10♪TAMER
(アルバム「ラッキィィィィィィィ7」通常盤、映像「ラッキィィィィィィィ7」)

メンバーの中間淳太くん作詞で彼のソロ名義曲。彼について「ヒルナンデス」のイメージが強い方は、Sっ気を発揮するこの歌詞とパフォーマンスを見たらビックリするかもしれません。
「メンバーをかっこよく紹介する曲が作りたい」という淳太くんの思いから作られた曲。メンバーをサーカスの動物に、そしてメンバー最年長である自身をサーカスの調教師=TAMERに例え、ムチを持ちながらパフォーマンスする、ちょっと浮世離れした世界観が癖になります。ソロ名義ながら、メンバー紹介曲ということもあり、途中から他の6人も歌唱やパフォーマンスに参加します。
淳太くんの作詞参加曲は、独特の世界観と小説のようなストーリー性があるものが多く、またコンサート演出にファンの願望を詰め込むのも上手いので、見てほしいです。

*関連曲
中間淳太作詞参加曲(共作含む)
「into your eyes」「ONI-CHAN」「Gimme Gimme Gimme」


11♪Evoke
(アルバム「WESTival」、映像「WESTival」)

メンバーの神山智洋くん作詞・作曲。パッと聴いただけでは現役のジャニーズアイドルが作ったと思えないような、ゴリゴリのEDM楽曲。振り付けとこの曲のコンサート衣装プロデュースも神ちゃんが手掛けており、激しい振り付けとゴテゴテアクセサリーをつけた衣装で、コンサート会場をクラブに変えています。彼の本気がこれでもかと詰め込まれていて、「神山智洋成分120%」摂取できます。
彼は作る楽曲の幅がとにかく広く、様々な楽器も弾けるので、他の作品もオススメです。

*関連曲
神山智洋作詞・作曲(共作含む)
「We are WEST!!!!!!!」「Survival」「ANS」



12♪間違っちゃいない
(アルバム「WESTV!」通常盤、映像「WESTV!」)

メンバーの重岡大毅くん作詞・作曲。彼が苦悩して作り上げた楽曲は、沢山の人の心に「俺もそういう思いすることあるで」と寄り添うことができるものに。ジャニーズWESTファン以外からも支持のある楽曲です。この曲は3人で歌うユニット曲ですが、ピアノを重岡くん、カホンを神ちゃん、ギターを濱田崇裕くんが担当しながら歌い演奏する映像は、苦しみや悲しみを癒す力に溢れています。

*関連曲
重岡大毅作詞・作曲(共作含む)
「乗り越しラブストーリー」「to you」「do you know girl?」「ウエストレーニング(ジャニーズ公式YouTube Smile Up Project動画)」

ここからはおまけです。

★入手困難かもしれないけれどぜひ聴いてほしい3曲


♪アンジョーヤリーナ
(シングル「アメノチハレ」初回盤A)

おそらくこの曲があったから「証拠」に繋がったのでは?と思わせられる楽曲。タイトルは関西弁の「あんじょうしいや」という言葉から作られた造語。タイトルだけ見るとネタ曲っぽいですが、中身は熱いメッセージが詰まった直球の応援ソングです。6月に放送されたラジオ「ジャニーズWESTのオールナイトニッポンプレミアム」で流れ、反響がありました。


♪You ain't mine
(シングル「証拠」初回盤A)

「EDM系セクシー楽曲」だけど、これまでとはまた少し違うタイプ。シングル「Big Shot!!」初回盤A収録の「Go low low」続編。K-POP好きな方に刺さりそうな楽曲。8月に有料生配信された「Johnnys Dream Island ジャニーズWEST単独公演」で初めてパフォーマンスが披露され、その大人セクシーさに反響がありました。ファンの間では「ユエマ」「Yam」等と略されることがあります。


♪間違っちゃいない。
(シングル「証拠」初回盤B)

先程紹介した「間違っちゃいない」は3人バージョン。こちらはジャニーズWEST全員バージョン。歌割と楽曲アレンジがガラッと変わっています。特に最後は7人それぞれの歌声の良さが生かされたアレンジに変えられてるので、聴きどころ。より肯定感が増したため、タイトルに「。」が付け加えられました。実は7人で歌いたいと思っていた作詞・作曲担当・重岡くんの願いが叶った形になり、この曲をパフォーマンスする重岡くんからは物凄く多幸感が溢れています。この初回盤Bに収録されているStudio special recording映像は、可能な限り1人でも多くのジャニーズWESTファンに見てもらいたいもので、彼らが将来に向けた音楽方針を語る一幕もあります。WESTの明るい未来を感じさせてくれます。

★個人的にオススメな4曲

♪ラッキィスペシャル
(アルバム「ラッキィィィィィィィ7」、映像「ラッキィィィィィィィ7」「24から感謝届けます」「WESTV!」)

綺麗なピアノのメロディーからゆったりと始まる……のに、どんどんボルテージが上がっていき、最終的には底無しに明るくなるこの曲。でもただ能天気なだけではなく、「大空見いや 俺たちが見えるやろ」「君にありったけラッキィを届けたい そのための無敵の7人さあ行こうか」と、まるで幸せを届けてくれるヒーローのような歌詞が出てきます。ちょっとしんどいなと思った時、騙されたつもりで聴いてみてください。途端に元気になれます。あとコンサート「ラッキィィィィィィィ7」でのパフォーマンスがとても最高です。

♪大阪弁ら~にんぐ
(アルバム「なうぇすと」、映像「なうぇすと」)

「シブヤノオト」Twitterにて公開された「メンバーが選ぶギャップのあるWEST楽曲2曲」という質問で、半数以上のメンバーが「カオスな楽曲」として挙げたのがこの曲。ガヤが多くてとにかく自由度が高い!しかもコンサートでは某被り物をつけて踊ります。「ちょっとしたコント見てる気分になる」(by淳太くん)。
ちなみに、WEST楽曲を聴く時、作詞・作曲にこの曲の作者であるcorin.さんか庄田ゲゲゲさんがいたら、大抵カオス楽曲です。逆に言うと、このカオスな曲を歌いこなせるWESTって……。

♪I got the FLOW
(アルバム「なうぇすと」通常盤、映像「なうぇすと」)

ジャニーズWEST楽曲にあまりラップのイメージが無いかもしれませんが、実はメインラッパーが2人いるんです!!そのメインラッパー・神山智洋くんと藤井流星くんがパフォーマンスするのがこの楽曲。高めの声の神ちゃんと低めの声の流星くんが奏でるラップのコントラストが見事!コンサート映像でもチャラいパフォーマンスが見れます。
実はメインラッパーの2人が普段は穏やか和み系コンビだと知った上で聴くと、よりひっくり返るかもしれません。

♪GOD DAMN
(アルバム「WESTival」通常盤、映像「WESTival」)

メンバーの神山智洋くんと濱田崇裕くん2人の楽曲。ジャニーズで他にこの曲を女声キーで歌ってハモって踊ってアクロバットしてパフォーマンスできる人たちはいないと思います。WESTの中でも特に音楽パフォーマンススキルに長けた2人にしかできない、究極の曲です。(ちなみに生歌でのパフォーマンスだったことをコンサートに出演していたジャニーズJr.が証言しています。)とにかく黙ってコンサート映像を見てください。

というわけで、参考になりますでしょうか……?
この他にも「え!?こんな曲歌ってるの!?」という曲がとにかくいっぱいあるのがジャニーズWEST。
お気に入りの楽曲を見つけて、彼らの音楽をぜひ楽しんでくださいね。

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