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切望

SUPER BEAVERはいつも僕の想いを代弁してくれる。
弱音や不安は掻き消してくれるし、理想や希望を大きくしてくれる。
SUPER BEAVERのおかげで越えられた夜があるし、SUPER BEAVERに見つけてもらった本当の僕がいる。

特に今年リリースされた「音楽」というアルバムで歌われているものは、僕という人間そのものだった。
今の僕の想いと、叶えたい願い。
烏滸がましいかもしれないが、僕にとってはそれぐらい自分事にできる楽曲たち。

時間をかけて全曲レビューだってやりたいところだけれど、今回は割愛します。
ただ一曲だけ紹介したい。

SUPER BEAVER「切望」

僕らは、人間は、結局それぞれ別の生き物。
同じにはなれなくて、争いだって起きるし、許せない人だっている。
ずっと笑顔でなんていられない。
だけど!だからこそ!!という歌だ。

「僕は笑顔の渦を作りたい」
という印象的なフレーズがある。
初めて聴いたとき、これは強すぎる、かっこ良すぎる、こんなの僕じゃない。と思ってしまった。
笑顔の渦、作れるもんなら作りたいさ。
でも僕なんかには到底できっこない。
それが「切望」を初めて聴いたときの正直な気持ち。

だけど、どうしようもなくこの曲が好きになってしまった。
「僕は笑顔の渦を作りたい」
昔は本気でそう思っていた。
いつからか、自信を失くして、自分を嫌いになって、諦めていた。
これは僕が叶えたかった究極の理想なのだ。


昨日は初めて会社の同期全員でごはんに行った。
僕は大人数での集まりが苦手だし、飲み会なんてもってのほか。
だから昨日を楽しめたのは自分でも不思議だ。

今日はみんなで撮ったチェキをずっと眺めている。
そこには12人の笑顔がある。
これだ、と思った。
僕はこれを作りたい。増やしていきたい。
笑顔の渦を作りたい。

ずっと笑顔じゃいられない日々に、
ひとつでも多く大笑いの瞬間を。

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